現在、家内と娘は一足先に一時帰国中しております。おかげさまで、娘も楽しくやっているようです。でも、僕は週末の度に一人ぼっちです。もともと、誰かと一緒にいるのが好きな僕としては、こうして週末に一人になるのが嫌です。
次回作(3作目)の構想などを考えつつ、資料に当たったりしているので、それなりに忙しくしてはいます。ですが、洗濯して乾燥が終わった衣類をたたんだりしながら、その中に紛れ込んだ娘の小さな靴下などを見てはため息をついています。
自分の居場所は、相手に居場所を与えることによって、生まれる。
出版で大変お世話になっているディスカヴァー社の
干場社長のブログで、以前ハッとさせられた言葉です。さすが、本をつくる会社のトップの言葉、重いです。
こうして一人で居ては、自分の「居場所」が無いんですね。家族が身近にいない今、オフィスで同僚と無駄話をしているときだけが、僕に居場所のある時間なのです。関係性の中でしか生きられない自分を再確認し、もっと人に感謝しながら進まないといけないと思いました。
(ビールをのみつつ)
水鳥