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ごあいさつ
このたび、拙著『あたらしい戦略の教科書 今年の2月に出版された前著、『はじめての課長の教科書』は、おかげさまで多くの反響をいただきました。今回の『あたらしい戦略の教科書』は、その続編という位置づけです。ただ続編とはいえ、テーマや内容は前著とは全く異なります。 また、この本は、「本で、もっと、世界にいいこと」Chabo!(チャボ)への参加書籍です。印税の20%が世界中の被災民・難民への教育・自立支援にあてられます。 本書を執筆した背景 「課長」の続編として「戦略」をテーマとすることにしたのは、前著『課長の教科書』に頂戴した反響の中に、現職の中間管理職の方々の「悲鳴」がたくさん混ざっていることに気が付いたことがきっかけでした。 「課長がこんなに孤独な役職だと知っていれば、課長になんてならなかった」 「役員、部長は、達成すべき数字を押し付けてくるばかりで、具体策は何もない」 「部下のモチベーション管理が重要だとわかっていても、部下と話をする時間がない」 僕の脳裏をよぎったのは「戦略の不在」という、もはや日本人には随分と聞きなれた不名誉なフレーズでした。「戦略」という言葉そのものは日常的に使用されていますし、戦略に関する本もたくさん出版されています。それなのに今もなお、こうした「戦略の不在」が問題となるのは不思議なことです。 そこで僕は、広く「戦略」をテーマとする本をリサーチしてみました。その結果、戦略について書かれている本の多くは、専門用語が頻出する専門書であり、日々の実務に役立つ戦略の知識を手早く学びたいと思っても、忙しいビジネスマンにとっては、その敷居がどうにも高いということに気がついたのです。 ビジネスの複雑さがものすごい勢いで増している現代においては、現場的な専門知識に乏しい組織のトップが、戦略のすべてを管理することのリスクが極端に高まっています。そうした意味で、現代における戦略とは、現場に近い各分野の専門家が、ボトム・アップ的な方法で、その立案以前の段階から積極的に関わって行くべきものになってきています。 そんな現場のビジネスマンが理解すべき「戦略のエッセンス」とは、美しいプレゼンテーションを作るための「幅広い経営学の専門用語」や「情報分析のテクニック」ではありません。「戦略のプレゼンは完成したのだから、後は戦略の実行だけだ」では順序が逆で、「優れた戦略の実行には、何が必要なのか」という視点が必要なのだという結論に達し、これを課長の続編となる本書のテーマとすることにしました。 本書の内容 ご存知の方も多いと思うのですが、物理学の世界には『物理入門 『物理入門』で物理を学んだ受験生は、公式の丸暗記という「むなしさ」から開放され、多くの公式を必要に応じて自らの思考力で導き出せるようになるばかりか、公式に内在する弱点までをも指摘できるようになります。こうした公式に頼らない力、公式を疑う力を身につけることが、結果として「公式を超える」ための基礎力につながり、自分で物事を考えることのできる学生を育てます。 実は、今回の『あたらしい戦略の教科書 昨今、ビジネス書の世界では「フレームワーク」が多数取り上げられています。言うまでもなく、こうしたフレームワークの重要性は疑えないものです。実際に僕も、ほとんど強迫観念をもってフレームワークを集めています。 しかし同時に、戦略にとってフレームワークとは、いわば物理学における「公式」に相当するものであり、それを丸暗記しようとしている限りにおいては、そこから先には進めないという諸刃の剣でもあります。 世界はいよいよ「公式」の無い時代に突入し、日本は進むべき方向を見失っているように見えます。そんな今こそ、公式に頼らずに、自らの思考力で戦略の実務をこなすための力が広く求められています。 そこで、『あたらしい戦略の教科書』は、『物理入門』にならって、紹介するフレームワークの数を最小限とし、より基本的な部分から戦略を説明し、積み木を積み上げるような方法で戦略の全貌に迫るような内容となるように心がけました。 料理の初心者が包丁を何本も持っていても仕方がないように、戦略の初心者にとって重要となるのは、まずは1本の包丁を十分に使いこなせるようになることです。しかし、たとえ包丁は1本しか無くとも、それでプロ顔負けのすばらしい料理を作る人は多数存在するのです。 皆様へのお願い 本書は、ビジネスにおける戦略を「現場寄りの責任者」として立案し、実行プロジェクトを指揮する人(戦略家やプロジェクト・リーダー)の視点を想定して書かれています。しかし本書は、「現在戦略家として活躍されている方」にはもちろん、次の時代を担う「現場の若手ビジネスマン」にも読んでいただきたいと考えています。 特に戦略が立案された後の実行は、戦略家でなくとも多くのビジネスマンが巻き込まれることであり、戦略的なプロジェクトの背景にある理屈を知ることは、有意義なはずです。さらに本書は、ビジネスにのみ限定されるものではありません。すべての人は、自分自身のキャリア戦略における責任者です。その意味では、本書は読者を限定していないとも言えます。 前著と同様に、有名、無名に関わらず、ブログなどの個人発信メディアで取り上げていただいた本書の書評は、ブログ検索に引っかかる限り基本的に全て読み、今後の勉強のために、倉庫に保管させていただきます。 ![]() を、何卒よろしくお願い致します。 m(_ _ )m NED-WLT管理人 酒井 穣 追伸: いまから約3年前に「戦略とは何か」というエントリを書きました。実は、Googleで「戦略とは」という検索キーワードを入力すると、このエントリが検索結果の7番目に出てきます。このため、僕にブログには「戦略の定義」を求めてたどり着く方が多くいらっしゃいます。しかし、このエントリはどちらかというと自分のために書いたもので、内容もわかりにくく、戦略について考えるには完全に不十分なのです。僕のブログの検索キーワードのランキングで「戦略とは」という言葉が上位に入るのを見るたびに、もっとしっかりとしたエントリを書かないとならないな、と感じていました。今回の出版では、この点が解消されるのが、個人的には嬉しいです。 このガジェット、かなり面白いです。 ![]() 「本を、書きました。」 2008-01-31
by NED-WLT
| 2008-07-04 03:45
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