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本を書きました。
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間違いなく良さそうなので、自分で買おうと思っていたところに、不思議なご縁で、ランダムハウス講談社の編集、常磐様より献本いただきました。オランダまで送付していただき、誠にありがとうございました。
医者から「余命3ヶ月から半年」と診断されたカーネギー・メロン大学のパウシュ教授。その教授が行った「最後の授業」をまとめたのが本書『最後の授業 (DVD付属版)』です。それは教授が愛した学生や職場の同僚たちのみならず、彼自身の幼い3人の子供たちに送った「生きる知恵」を詰め込んだメッセージでもありました。 いつか僕も、自分の余命が残りわずかであることを告げられたとしたら、自分はいったい誰に何を言い残すのか。パウシュ教授のように、立派な成果を残せているわけではない僕に、何か言えるようなことはあるのか・・・。自分自身を見つめなおし、自分にとって何が大切なことなのかを見直すのに最高の一冊です。 なお、本書にはDVD付属版とDVD無し版がありますが、購入される場合は是非ともDVD付属版にしてください。・・・っていうか、献本していただいた身分で失礼ですが、本書のDVD無し版を準備する神経が解らない(笑)。講義の価値は、ライブ感にこそあると、僕は思います。 本書のDVDを観て、さらに本文を読んで思い立ち、本棚から、西川喜作医師(精神科)の2年7カ月にわたるガンとの闘いが書かれたノンフィクション、『「死の医学」への序章』(柳田 邦男著)を取り出し、久しぶりに読み返しました。西川医師が友人の医師に宛てた手紙には、以下のようなことが書かれていました。 死を見つめる時に、地位や論文は、もうまるで何の足しにもなりません。皆屑籠ゆきです。自分の力で歩み、自分の良心と、しっかりと生きたいという自覚だけが、自らを残り少ないでしょうが、生きさせてくれる心棒のような気がします。パウシュ教授が今も健康維持のためのエクササイズを欠かさないという理由も、この西川医師の手紙から読み取ることができます。そんなパウシュ教授と西村医師の間に見られる「最後のメッセージを教え伝えるべき相手がたくさんいる」という共通点には、色々と考えさせられます。そして、やはりフランクルの『夜と霧』にある次の力強いフレーズが思い出されるのです。 人生から何をわれわれがまだ期待できるのかではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである。人間にとって最も重要なのは、やはり何をおいても人間なのです。人間は、関係性の中にこそ生きています。『最後の授業 (DVD付属版)』、オススメです! (おしまい) カベと樹
by NED-WLT
| 2008-06-20 04:20
| 書評&映画評
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