本で、もっと、世界にいいこと。

楽しかったスイス旅行より、無事戻りました。いつもであれば、これからスイス滞在記がはじまるのですが、今回はその前に、拙ブログをご訪問していただいている皆様に報告することがあります。まずは事後報告となってしまったこと、お詫び致します。

皆様の応援によって、拙著『はじめての課長の教科書』は関係者の予想を大幅に超える売上げを達成しており、今なお、その勢いは衰えていません。本当に、ありがとうございます。

さて・・・今回の拙著の予想外の成功に限らず、僕はこれまで、多くの方々のお力に甘え、一方的に支えられて生きてきました。そこでこれからは、ほんの少しですが、そんな自分自身のありかたを変えて行こうと思い、ある決断をしました。

■ Chabo!（チャボ）に参加します！

勝間和代さんの呼びかけによって、本が売れたときに著者に支払われる印税を寄付して行くというCharity Book Program（チャリティ・ブック・プログラム）、略して「Chabo!（チャボ）」がスタートすることになりました。僕も、（こちらからお願いして）その末席に加えていただけることになったのです。

簡単に言えば、Chabo! に登録されている本が売れると、その本の著者の印税の20%が、世界中の難民・被災民の教育支援、自立支援に使われるという仕組みです。詳しくは、5月8日（木）の公式発表の際のプレス・リリース（pdf）及び、Chabo! オフィシャル・サイトをご覧下さい。プレス・リリースの8ページには、どこかで見た文面が・・・（笑）。

■ 僕の具体的な活動について

『はじめての課長の教科書』の2008年5月の売り上げ分より、著者印税の20％をChabo! 基金に寄付して行きます。帯にChabo! の公式マークが入るのは本書の第7刷からとなりますが、帯に公式マークが入っていない本（第7刷以前の本）の売り上げも、2008年5月以降のものは全てChabo! の対象とします。

基本的に、現在執筆中のものも含め、僕の今後の日本国内での著作は全てChabo! 対応とし、その著者印税の20％を寄付して行く予定です。また、Chabo! 主催のイベントなどにも積極的に参加して行き、活動を盛り上げて行きたいと考えています。

■ 皆様へのお願い

誤解を避けるために付け加えておきますが、僕がこのチャリティー活動に参加することにしたのは、まず何をおいても、自分自身のためです。本当にスゴイのは、実際に弾丸の飛び交う支援の現場で、教育支援や自立支援を行う人々であって、小金を出すだけの僕には、何のリスクも無いということは強調しておきたいです。

ただ、こうして自分のためになることが、直接、誰かの助けにもなり、長期的には日本の国益となるというのは、実にステキなことだと思います。もし、こうした僕の利己的な意図も含めて、この活動に賛同いただける部分がありそうだとお考えであれば、Chabo! の活動についてご理解いただき、引き続き、応援を頂戴できたらと存じます。

まずは、明日5月11日（日）放送の『情熱大陸』（TBS系列）で取り上げられる勝間和代さん特集をご覧ください。僕はすっかり勝間ファンです（笑）。

（今後とも、よろしくお願いします）

見たかった山

■ 追記（2008年5月10日）
Chabo!のオフィシャル・ブログで、このチャリティーについての記事をアップして行くことになりました。ハンドル・ネームではなくて、本名で書いています。よろしければ、そちらのブログもどうぞ。

■ 追記（2008年5月12日）
皆様、暖かいコメントをありがとうございます。書店での展開はもちろん、Chabo!の関連グッズやオフィシャル・バナーなども今後出来てくると思うので、オフィシャル・ブログともども、ウォッチしていただけたらと思います。