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子供も大きくなってくると、親の思う通りには動かなくなってきます。我が娘も、最近はちょっと親が怒鳴ったぐらいでは、ビクともしなくなりました(笑)。さて・・・ここには非常に難しい問題が隠れています。
確かに、人格形成の芽生えとしての子供の大人への反抗は、とても自然なことで、かつ子供の成長にとって、とても重要なことだと思います。こうした自我の発露としての反抗を、大人の力で全てムリヤリ押さえつけてしまうことは、加減を誤ると子供の人格の否定にもなり得るでしょう。 しかしだからといって、大人はそうした子供の反抗を「意義深い反抗」として容認してしまっても良いものでしょうか。僕は、そうは思いません。何故なら、権威に反抗するということには、常にそれ相応のリスクが伴うというのが、人間社会の事実だからです。 子供が学ぶべきなのは、権威に反抗すること自体ではありません。それでは学級崩壊と同じことが家庭内で起こってしまいます。子供が時間をかけて養って行くべきなのは、権威に反抗してでも守るべき「自らの価値」なのだと思います。 具体的には、権威への反抗によって飲み込むことになるリスクの大きさを正しく判断できる力を育てて行くことが重要です。そのバランスを見て、時には自分の価値をひっこめて、権威に対して「折れる」ことも人間社会ではリアリティーのある選択なのです。 必要以上に権威に反抗することを恐れるようでは、相手になめられ、完全にコントロールされてしまいます。その点では、子供は少しぐらいは権威に反抗的なほうが健全です。とはいえ権威に反抗さえすれば、自分の求めるものが手に入ると考えるのは甘すぎる。 社会がより複雑化し、子供が大人になる前のステージである「青年期」が、昔よりもずっと前後に引き伸ばされている現代では、子供の自立が過去に例を見ないほどに困難になっていると思います。その意味で、いわゆる子供の反抗期と呼ばれるようなものも、長期・複雑化する傾向があるように感じるのです。 そんな時代だからこそ、親として子供の反抗をどのように受け止めて行くのかということが、これまで以上に、子育てにおいて非常に大切な軸になりつつあるのではないかと。・・・どうも消化不良なので、またいつか考えなおしてみたいテーマです。 ■我が家の教育戦略: 第11条 子供が親に反抗したときには、子供に「今、自分はどんな価値を守ろうとしているのか」を意識させる。それがテレビを見たいだとか、おもちゃやお菓子が欲しいといった自分勝手な価値であれば、親としてはそれに厳しく当たり、リスクを取った結果としての罰を慎重に判断して与えたい。 子供が守ろうとしている価値がそれなりに意味があるものである場合、子供に親を説得する機会を与え、ときには十分に子供に反抗をさせてから、折れてやるようにする。いかに子供に説得力があっても、人間社会はロジックばかりではなく情緒によっても運営されているのだから、ロジックだけでは折れないように注意したい。 花のあるところ ![]() 「叱ったらケア」 2005-10-05 「我が家の教育論はじまり」 2005-08-18
by NED-WLT
| 2008-03-07 02:44
| 我が家の教育論
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