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本当は次回作の「あとがき」で書くつもりだったことを、今、僕のブログにアップすることにしました。僕が何故、自分の一作目である『はじめての課長の教科書』の執筆にあたり、ディスカヴァー・トゥエンティワンという、決して(まだ)有名とは言えない出版社をパートナーに選んだのか、ということについての小さな考察です。
まず、既に拙著を読んでいただいた方であれば同意していただけると思うのですが、僕の本は「珍しいジャンルの本(課長本)」です。前例がほとんどない商品というのは、過去の販売データがありませんから、売り上げ予測がつきません。大ヒットするかもしれませんが、全く売れない可能性のほうが高いはずです。 次に明らかだったのは、僕が無名の著者であるということです。実は本書の企画段階では、僕はディスカヴァー以外にもいくつか別の出版社とも企画を検討したのですが、とりあえず企画をまともに編集会議にかけてくれた出版社からの回答は、この新しい企画で行くには、著者が無名であることが弱いという点で一致していました。 読者が何を基準にして本を買っているかご存知ですか?ライブドア・リサーチによるアンケート結果(回答数4,516 件)をベースにして、以下にランク順に、その基準を並べてみます。 保守的な出版社であれば、仮に冒険するとしても「有名な著者+前例の無いジャンル」か「無名の著者+売れているジャンル」のどちらかを選ぶのが普通です。いわゆる大手の出版社が、僕を著者として選ぶのであれば、英語本や勉強本、留学本、キャリア本、自分探し本などを書かせると思います。皆様にも、この公式に思い当たる本を、いくつも挙げることができるでしょう。 でも「本を、書きました。」でも述べたとおり、僕には、「どうしても日本の中間管理職について書きたい」という想いがあったのです。この無茶な気持ちを、ほとんど修正無しに受け止めてくれたのがディスカヴァーでした。この「ちょっと変わった」出版社の企業理念は、次のようなものです。 “Dis + Cover = 覆いをはずす、つまり、視点を変えて、覆いを外し、それまで気付かれずに在ったものを発見すること。”これがディスカヴァーの社名の由来なのです。そう。僕という無名の著者と、課長という実に怪しいジャンルは、ありがたいことに、2つ同時にディスカヴァーに発見してもらったのです。 『はじめての課長の教科書』の内容は、著者としての僕にはなんの実績もないのに、その内容のほとんどは、僕の思う通りに気持ちよく執筆させていただきました(もちろんアドバイスはたくさん頂戴しました)。 少なからぬ人は、企業理念というものを美辞麗句の類にすぎないと決め付けているのではないでしょうか。だからこそ逆に、企業理念を本当に自分たちの行動基準としている人々で構成された企業というのは、他社との差別化に成功するのだと思います。 ビジネスは非情ですから、企画が失敗することもあるでしょう。しかし、これだけは言えます。著者でもジャンルでも、なんでも新しいものを発掘するということを社是にするディスカヴァーでの仕事は楽しい、と。従業員が仕事に楽しさを見出すことと会社の業績は無関係ではないということは、拙著の中でも触れたとおりです。そう。この会社はきっと伸びる。 ちょっぴり経営学で行くと、先の「読者が何を基準にして本を買っているか」に関するグラフは、まさにパレートの法則を示しています。このパレートの法則を「意図的に」崩しにかかるところにも、実は、あのブルー・オーシャン戦略が隠れているのです。『はじめての課長の教科書』のカバーが青いのは・・・偶然ですよ、偶然(笑)。 そんなブルー・オーシャンな会社のリーダー、ディスカヴァーの干場社長が、満を持してブログを始められたようです。僕の本や、僕から社長へ(密かに送った)メールについても触れてくれています。秘密だったのに(笑)。 干場社長、それにしても「こんなに評判になるとは思いませんでした!」って、それは正直に物事を言いすぎではないでしょうか(笑)。 僕に今度、少しだけディスカヴァーの株を分けてください(笑)。さて・・・ディスカヴァーには「企業理念でチームがまとまる」というポイント以外にも、まだ「すごいところ」があるのですが、そのお話はまたいつかということで。 (おしまい) 視点を変える
by NED-WLT
| 2008-02-22 02:31
| ちょっぴり経営学
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