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世界中の美術品、書籍などのコレクション総数は700万点を超えると言う、まず世界最大の博物館と言ってしまって問題無いのが、この大英博物館。そのコレクションのほとんどが個人からの寄贈品であるというのも凄いです(注1)。
(つづく) (注1)とはいえ、その多くが英国の旧植民地から持ち込まれたものであるため、現在では、旧植民地であった国々から返還要求が出されていることはよく知られています。コレクションの多くが略奪品であるという視点からこの博物館を考えると、正直、呆れます。しかしコレクションされている品々にとっては、保存状態を良好に保つことが出来る知識と予算を持ち、多くの人に訪れてもらえる博物館に管理されていることは幸運だと思います。 (注2)現在では博物館の中心となっている場所は、もとは大英博物館の中庭に当たり、2000年末にグレートコートとしてオープンされる以前は、150年にわたり一般の立ち入りは禁止されていたそうです。 (注3)特別展示会などは有料である場合もあります。また、入り口では寄付金を受け付けるための箱があり、日本人的には少しも寄付をしないで入館するのは憚られます(笑)。
by NED-WLT
| 2007-03-13 06:46
| 旅行と観光
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