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今週、娘は日本人の子供たちが集まるクリスマス会に行ってきました。かなり大きなパーティーだったようです。どこの家も、基本的に奥様が子供に付き添っていました。さて、そんな楽しいはずの日、娘は大変貴重な、しかし、とても辛い経験をしました。
その日、子供たちの中で1人だけ年齢が低めだった娘は、他の子供から、仲間はずれにされてしまったのです。 家内は、それをあえて助けることはせずに、遠くから見守ることにしました。これは、親としてはかなり苦しい選択です。しかし、家内は、こうして娘が仲間はずれになったりすることは、娘にとって、社会には悪意も存在するということを知る、またとない機会であると判断したのです。 この家内の判断が正しかったのか、間違っていたのかは、どちらの立場でも議論することができるし、結局、正しい解答など存在しない主観的なものだと僕は思います。しかし、そこには評価すべき客観的な事実が3つあります。 まず、これは無責任な様子見などではなく、結果に責任を負う選択であったということ。もうひとつは、家内が子供の間に入って仲裁をするといった、親として安易な選択ではなく、我慢をして見守るという、親としてより難しいほうの選択をしたということ。そして最後に、この選択は、娘の長期的な成長を考えた、愛情に溢れたものであったということ。 「小善は大悪に通じ、大善は非情に似たり」 仲間はずれにされた娘は、たびたび家内の所に戻ってきては、自分が不当に扱われていることに対する戸惑いを訴えます。家内は、それに対して、「自分から『一緒に遊んで』と言うのよ」と突き放しました。娘は、何度もそれをトライしましたが、結果として、その日、他の子供たちと満足に遊ぶことはできなかったようです。娘はきっと、困惑した表情を浮かべ、寂しそうに、隅っこに立っていたのです。 娘は、クリスマス会から帰ってきた後、夕食も食べずにソファーで寝てしまいました。精神的にかなり疲れたのだと思います。僕は、その日、娘が仲間はずれにされたという報告を聞きながら、ソファーで寝ている娘を見て、いつかずっと以前に、僕自身が仲間はずれにされたときの、悲しい気持ちを思い出していました。 世界には、悪意も存在する。そして、そうした悪意は自分の中にもある。 娘が、自分の中の悪意に気が付くにはまだ時間がかかることでしょう。でも、いつか自分の中の悪意を発見したときは、この日経験したような、悲しい気持ちを思い出すことが、その悪意を正しくコントロールするために必要になるのです。 ![]()
by NED-WLT
| 2005-12-23 05:34
| 日々の暮らし
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