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人が最も心細くなり、弱気になって誰かに甘えたくなるのは、病気のときだと思います。子供というのは大人よりもよく病気になるものです。子供の病気に、親がどのように接するのかということは、子供の人格形成にとって、とても大きな影響があると僕は思います。
ちょっとずるい考え方かもしれませんが、他人が本当に弱っているときに優しくしてあげるということは、自分がその人のことを大切に思っているということを最も効果的に伝えるコミュニケーションの方法です。誕生日にどんな高価なプレゼントをもらうことよりも、病気のときや、何かで困難なときに誰かに優しくしてもらえることのほうが人の心には重要なことだと思います。 普段は忙しくて子供と十分に遊んであげることが出来ないとしても、子供が病気のときには、出来れば仕事を休んで子供のそばに居てあげたいものです。日本の社会では、そうした休暇はあまり広く受け入れられないのが現実かもしれませんが、ほんの数日、子供のために仕事を休んだだけで人事評価が下げられてしまうような職場は、できれば僕は御免です。 もう少し具体的に言うと、子供をディズニーランドに連れてゆくための休暇よりも、子供が病気の時に、ただそばで一緒に居てあげるための休暇のほうが、子供が他人を思いやることができる人間となるために、ずっと意味深いものだと思います。どんなにすばらしいお土産を買って帰ってくることよりも、成長痛で夜中に「足が痛い」と泣く子の足を寝ないでさすってやることのほうが、よっぽど大切な親子のコミュニケーションなのです。 人生の様々な場面で重要となってくる、相手の立場に立って物事を考える能力というのは、こうした子供が病気の時に、親がどう対応したかによっても開発されると僕は考えています。子供が病気のときに放っておかれるなら、子供は家族を、そして人間社会を信頼できないでしょう。病床を孤独に過ごした人間は、いつしか、心のどこかで人間社会を恨むようになってしまうというのは言いすぎでしょうか。 蛇足ですが、この他人を思いやる能力というのは、実はビジネスにおいても大変重要な資質だと思います。顧客が本当に困っていることをつきとめ、それを顧客と一緒に解決して行くことがソリューション・ビジネスです。このソリューション・ビジネスの要は、顧客が本当に困っていることに競合よりも早く、場合によっては顧客自身よりも早く気がつく能力なのです。 ■我が家の教育戦略: 第2条 親は、子供が病気の時こそ、何が何でも子供のそばに居てやるようにし、子供を十分に甘えさせてやる。 ![]()
by NED-WLT
| 2005-08-29 04:34
| 我が家の教育論
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