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久しぶりのブログ更新です。今年の4月から社会人になる方々にご挨拶する機会がありました。そのときに述べた話の一部を、少し詳しく説明しておこうと思います。
●ビジネス階層論 簡単に言えば、全てのビジネスは(1)課題の選択(2)課題解決の戦略策定(3)戦略の実運用、という3階層で表現することが可能だと思います。まあ、他の意見もたくさんあるので、ここは軽めに流してください。 この中で、多くの新社会人は(3)の実運用の仕事からキャリアを始めることになるでしょう。稼働率や獲得率など、いわゆるKPIと呼ばれる指標をモニタリングしつつ、その改善に努めるような、ビジネスの根幹を支える仕事です。 この、実運用の仕事経験が少ないままに、上位の戦略策定をやろうとするのは、あまりオススメできません。実運用のイメージを持たない人が戦略策定をやると、実行可能性(動かす人々の心情)に配慮した戦略を描くことができないからです。 いわゆる「絵に描いたモチ」というやつですね。最近、常見さんが『下積みは、あなたを裏切らない!』という本を出されていましたが、僕も下積みは大事だと思います。将来、実運用部隊をマネジメントする立場になったとき、この経験がないと、部下となってくれる方々の心情に配慮することもできません。 ●当事者意識とはなにか 当事者意識を簡単に表現してしまえば、先の(1)→(2)→(3)という、課題から運用までの「一気通貫性」を正しく理解し、KPIという指標の達成は「目的」ではなくて「手段」であるということを知ることだと思います。 日常的には(3)の実運用だけで精一杯です。ただ、そのまま、40年という月日を過ごすひとと、どこかで(2)や(1)の世界に上がっていく人の違いは、この「一気通貫性」を知り(1)の課題を「自分のもの」として、それに食らいついているかどうかだと考えています。 もちろん、(3)→(2)→(1)と上がっていくことが絶対だと主張したいのではありません。キャリアに正解はなく、そこに普遍的な理論があるはずもないからです。 とはいえ、個人的には、普段は(3)の実運用の世界にいながらも(1)の課題解決に心を向け(2)の戦略策定に疑いをもちつつ(3)の改善のみならず、時に(2)についての提案ができるようになっていくことを考えてもらいたいな、と思っているという話です。 ●いいたいこと 同じ実運用の仕事をしていても、そこから抜け出す人と、そうでない人に分かれていきます。その違いは、僕が見てきた限りでいうなら、とても小さなもののです。 他にも色々な要因があるのでしょうが、少なくとも当事者意識を持てるかどうかが大事だと感じています。これは、どういうわけか意外と難しいことだからこそ、ここで差がついてしまうのでしょう。 より一般化するなら、自分の持ち場から「遠くで起こっていること」を、どこまで「自分のこと」として考えることができるかどうか。新社会人にふれて、フレッシュな気持ちになり、こんなことを考えました。 じじくさいですね・・・ (新社会人のみなさま、おめでとうございます) さくら
by NED-WLT
| 2015-04-02 14:39
| ちょっぴり経営学
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