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「賢者は聞き、愚者は語る。」
ソロモン 先週末に、ほとんど話したことすらない法務担当の副社長からいきなり電話がかかってきて「会社のために一肌脱いでくれ」というので、いったいどんなトラブル案件なのかとドキドキして話を聞くと、ちょっと拍子抜け、オランダの企業で働く日本人として、ある高校生に会ってほしいというのです。 オランダのある高校では、学校で教えられる内容を超えて成績優秀な生徒には自由研究課題に取り組ませているそうです。副社長の娘さんも、そうした自由研究をする生徒に選ばれたそうですが、その学校で同じように自由研究を許された別の男の子の研究テーマがなんと日本。副社長は娘さんからその話を聞いて僕のことを思い出し、なんとか彼がよい研究ができるように助けてやってくれということになった訳です。 企業が地元社会に何かを還元して行くことは企業イメージにとっても重要なことなので、仕事として気を抜かずに取り組んでくれということでした。僕の上司とも話しはついているということだったので、とにかく引き受けることにし、今日がその初日だったのです。会ってみると、とても好感を持てる少年で、1時間の予定を大幅にオーバーして3時間も話しこんでしまいました(笑)。 ブラウンの髪に青い目をしたかなりの美少年、彼の名はシモン君。隣町の高校に通う知的な15歳の高校生です。高校生なのに、もう英語がうまい!日本語も少しだけなら話せるようになっています。いつか、なんとか交換留学制度を利用して日本に行くという決心を固めています。将来は獣医さんになりたいのだそうです。 8歳のころから柔道を習っていて日本に親しみがあり、さらにゲームやアニメを通して日本への興味を常に持っていたそうです。かなりの任天堂マニアで、任天堂の新しいゲーム機はほぼ全部持っているとのこと。今は、初代ファミコンをなんとか購入したいと考えているそうですが、プレミアムが付いていて、ちょっと手が出ないそうです。 さて、本題の日本研究。彼なりに文化や歴史を色々と調べているようですが、そこはやっぱり高校生レベル。日本への情熱は十分でしたが、参考資料の質と量が足りません。とにかく、英語かオランダ語で出版されている日本についての本で、彼が読むべきと思うものを紹介しました。まあ、この本のセレクションはかなり僕の勝手なものですが、それも出会いの縁のうちです。次回、会うまでに次の本をできれば読んでおくように(もちろん無理だと思っています)、少なくとも図書館で見つけて借りておくように指示しました。 「武士道」 新渡戸稲造 「菊と刀」 ルース・ベネディクト 「一外交官の見た明治維新」 アーネスト・サトウ 「知識創造企業」 野中郁次郎 「人間を幸福にしない日本というシステム」 カレル・ヴァン・ウォルフレン 「西欧の植民地喪失と日本」 ルディ・カウスブルック 「真珠湾の真実」 ロバート・B・スティネット これらの本の内容を鵜呑みにしろということではなく、とにかく一般論としての日本人を知るための本と、日蘭のしこりである第二次世界大戦について、教科書とは違った見方を提供できる本を選びました。さて、どうなることやら・・・楽しみですけどね。 この本: 「日本はなぜ敗れるのか」 山本七平 この音楽: 「KEISUKE KUWATA」 桑田佳祐
by NED-WLT
| 2005-07-22 02:56
| 日々の暮らし
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