グーグル・アース (Google Earth)

4日前にグーグル・マップスを紹介させていただいたばっかりですが、これの一つ上位のソフトウェア、グーグル・アースが公開されました。このエントリのニュース・ソースはこちら（ITmedia News/6月29日版速報）です。

無料版と有料版があって、マップスと異なり、アースの場合はソフトウェアをダウンロードする必要があります。ダウンロードはここからできます。PCのスペックに対する要求が結構高めなので注意してください。それとマックはまだサポートされていないようです。

僕は今朝、早速、無料版をダウンロードしましたが、今度は本当に地球儀の感覚になっています。ドラッグして放すと、普通の地球儀のようにクルクルと周り続け、クリックすると止まったりします。うーん楽しい！

マップスよりも、アースは一部でさらに高解像度になっている様子で、マウス・ホイールでの拡大、縮小など、操作性も向上しています。それに地名などが縮尺に応じて自動的に表示されるので、特定の場所を探すのがより容易になっています。解像度に関わらず、好きなだけ拡大できるのも、マップスとの違いですね。

有料版には年間20ドルと400ドルのものがあり、それらではさらに高解像度がサポートされていたりします。あー、解像度に値段をつけるとは・・・そうきたかやっぱり（笑）。その他の無料版と有料版の違いは、こちらを参照してください。グーグル・アース・プロ（年間400ドルのほう）は、一週間の無料トライができるようです。僕は、しばらく無料版で様子を見てから、この有料版の無料トライをやってみます。

最後にちょっと思ったんですけど、これって露天風呂とかやばいですよね・・・。温泉業界が反発しそうな感じもします。でも本当に、どうするんだろう・・・。ところで今、ストーンヘンジとナスカの地上絵を探しています。どなたか、もし見つけた方がいたら教えてください。

■追記（2005年7月14日）
その後、mogumogumegutanさまよりご連絡いただき、ナスカの地上絵を見ることができました。解像度がちょっと足りなくて、まだ興奮するような絵は見れませんが、それでも座標を覚えておけばいつの日かもっとくっきりと見える日があるでしょう。下に、頂いたリンクを貼っておきます。

ナスカの地上絵
アンコール遺跡群