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僕たちの日常は、他者とのコミュニケーションでできています。ですから、色々とうまく生きていくためには、意識して「コミュニケーション効率」を高める必要があるでしょう。そこで1つ、有効と思われるアプローチに(反省すべき失敗を通して)気がついたので、ここで簡単にまとめておきます。
●単語の意味の「共有」がコミュニケーションの基礎 僕たちは、単語(語彙)を使って、他者とコミュニケーションをしています。他者との間で、特定の単語の意味を「共有」できているからこそ、コミュニケーションが成立しています。ただし、ここでいう「共有」は、シンクロ率100%かというと、全くそんなことはありません。 母国語の単語を学ぶとき、僕たちは辞書に(ほとんど)頼りません。人は自分のコミュニケーション経験を通して、単語の意味を自分の中に(勝手に)構築しつつ成長していきます。このため、全く同じ単語であっても、人それぞれの「解釈」があります。 例えば「正義」という言葉。「行動基準の原点」と考える人もいれば「自分の利益を確保するために、他者を攻撃するときに使われる方便」みたいに極端なイメージをもつ人もいるでしょう。 ●コミュニケーションが破綻するとき 単語レベルでの理解の共有ですら100%のシンクロ率が得られないとするなら、複数の単語で構成された文章レベルの理解の共有になると、もっと困難になります。 例えば「Aさんは法人営業が得意だ」という話になったとして、まあ「Aさん」については100%共有できるかもしれません(注1)。ですが「法人営業」ともなれば、個人のこれまでの経験によって抱く単語のイメージに大きなバラツキが出てくるでしょう。さらに「得意」とはいったい、どういう意味でしょうか? 「そんなこと、言ってないよ!」 コミュニケーションが破綻するのは、多数の「あいまいな単語」の組み合わせによって、他者との理解の共有を「むりやり」目指そうとするときです。コミュニケーションの破綻で痛い目に合ったことがある人は、これを避けるために、なるべく具体的な表現を意識するようになります。 先の例で言えば「Aさんは法人営業が得意だ」ではなくて「Aさんは、日本の中規模な自動車部品メーカー相手の営業で、成績トップを連続5回取得したことがある」といった表現を好むようになります。 ・・・しかし、それでも「中規模」とか「業績トップ」のような、シンクロ率の低そうな単語も入ってしまいます。では、もっともっと具体的な表現を心がければ、それで良いのでしょうか? ●そもそも単語とはなにか 僕は、単語とは、意味する対象である特定のモノやコトのイメージを「圧縮」したものだと考えています。問題は、単語として「圧縮」されているイメージを「解凍」する脳内のソフトウェアのパフォーマンスは、個人のコミュニケーション経験によって、かなり異なるということです。 あいまいな単語、例えば「法人」は「中規模な自動車部品メーカー」よりも「圧縮率(抽象度)」が高いですよね。ここで、同じことを意味しようとして生み出された文章の「圧縮率」は、文章の長さに反比例していることに注目してください(注2)。 コミュニケーションの破綻を避けたいがために話しの具体性を追求すれば、それだけ話が長く専門的になり、結果としてコミュニケーション効率が損なわれてしまうのです。このトレードオフは、なかなか深刻です。 実際「Aさんは法人営業が得意」という文章のほうが「Aさんは、日本の中規模な自動車部品メーカー相手の営業で、成績トップを連続5回取得したことがある」という文章よりも、スッと頭に入ってくるという事実は、見過ごせません。 ●コミュニケーション効率を維持しつつ、破綻を避ける このトレードオフを超えるために必要なのが、その話が起こっている「文脈(その話の背景)」の共有です。例えば、何年も一緒に仕事をしている同僚の間で「Aさんは法人営業が得意だ」と語られる場合と、初めて出会った他人同士の間で「Aさんは法人営業が得意だ」というときは、状況が全くことなりますよね。 長く同僚として一緒に頑張ってきた人たちは、Aさんと顔見知りでしょう。法人営業も、その会社内では、だいたいイメージが統一されているはずです。さらに、得意というのも、その会社において成績が良いという意味で、そこもイメージが一致しやすいと思います。 これに対して、初めて出会った他人同士の場合は、仮にこの人たちがAさんを共通の友人としていたとしても、法人営業と、得意ということのイメージの共有が難しいはずです。 つまり、コミュニケーションの前提となっている「文脈」の共有を高めておけば、「圧縮率」が高くて短い文章でも、破綻することなくコミュニケーションを進めることができるというわけです。この意味では「文脈」の共有は、コミュニケーションのプラットフォーム構築と言えるのかもしれません。 ●文脈共有の武器「それは~という意味ですか?」 では、特定のコミュニティーに所属している人々の間で、時間まかせではなく、少しでも効率的に「文脈」を共有していくためのアクションを考えることはできるのでしょうか?前段が長くなりましたが、ここからが、僕の気づきの本題です(注3)。 特定のコミュニティー内で「圧縮率(抽象度)」の高い単語が使われたとき、自分がその解釈に自信がなければ、そこで必ず「それは~という意味ですか?」という具合に、一度「抽象度」を下げて、自分の解釈が合っているかどうかを、自分の言葉で確認することが重要だと思うのです。 それが相手と違っていれば、特にこだわりがない限りは、相手の解釈に自分の解釈を近づけるように努めます。 これを、コミュニティー内の皆が意識的に行えば、そこでの「文脈」の共有は進み、優れたコミュニケーションのプラットフォームが築き上げられるでしょう。特に、コミュニティーのキーマンとなるような人は、忙しさもあって、短くて「圧縮率」が高い話をする傾向があるように思います。そうしたキーマンの発言は、しかし、それを不正確に「解凍」してしまうと、後に大変なことにもなりかねません。 特にキーマン(企業であれば、上司や顧客になるでしょうか)の抽象的な発言に対しては、愚直に「それは~という意味ですか?」と聞き返す勇気が、特定のコミュニティー内における自分のコミュニケーション能力を鍛えるのだ、と考えました。 (山森さん、合宿がんばってください!) (注1)さらりと書きましたが、人物(個)の特定に関しては、自分と他者のシンクロ率が100%になるというのは、結構不思議なことです。人間は、物質的にも精神的にも常に変化しているのですが、そうした変化を無視できる力は、どのように形成されたのでしょうか。 (注2)もう少し正確には、反比例ではなくて、単語数の逆数の累乗比を考える必要がありそうです。なんていう具合に、コミュニケーションの正確性を確保しようとすると、文章は長くて専門的になりますね(笑)。 (注3)前段が長くなってしまうのも、僕と、このブログを読んでいただく方々の間で「文脈」の共有を前提にできないからですよね。ブログを書くことが時に面倒に感じられるのも、なにかと「文脈」づくりが求められるからでしょう。 忘年会! ![]() 「コミュニケーション能力ってなんだ?」 2011-01-25 「生き抜く力と、モビリティー(可動性)」 2011-10-31 ●無料メルマガ『人材育成を考える』もよろしくお願いします。 ●twitterもやってます:http://twitter.com/joesakai
by ned-wlt
| 2011-12-03 01:22
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