自分よりも優れた能力をもった「ライバル」に勝つ方法

そもそも、この世界は自分よりも優れた能力をもったライバルばかりです。しかし、そんな中で勝ち残る人材は、必ずしも、能力に恵まれている人ばかりではありませんよね。フェアにライバルを「出し抜く」ためには、どのような「考え方」が求められるのでしょう？来週末（11月11日）に、僕の新刊『料理のマネジメント』が阪急コミュニケーションズより発売となります。これまで、僕の本をお読みいただいてきたかたには、さすがに、これは意外なテーマだと思います。

しかし本書は、サブタイトルを「キッチンを制する者がビジネスを制す」としているとおり、ビジネス書です。

本書の根底に流れるテーマは「自分よりも優れた能力をもったライバルに勝つ」ということです。その題材としているのが、料理というだけの話。料理など、普段はほとんどしないビジネス・パーソンが、プロの料理人を超えるパフォーマンスを出すための具体的な戦略を考えることを通して、このテーマに迫ります。

「よーし、今晩はパパが料理しちゃうぞ！」

能力的に自分よりも優れた人材を超えるのは、容易なことではありません。しかし「そもそも論」に立ち返り、戦いのフィールドを自分に都合のよいように定義し、様々なツールの力を借りて、さらにライバルの持っていない武器を手にいれることができれば・・・。


食欲の秋、ご笑覧いただけたら嬉しいです。　m(_ _ )m

NED-WLT管理人
酒井 穣

追伸：本書もChabo!本です。本書の著者印税の20%が、特定非営利活動法人JENを通じて、世界中の難民・被災民の教育支援、自立支援に使われます。Chabo!発足以来、2011年9月末までの寄付金総額は98,152,626円と、あと200万円弱で1億円の大台にのります！関係各位のご協力に感謝いたします。