父とクエ(九絵)を食べてきました。クエは、大きいものは1メートルを超えるハタ科の魚で、旬とされるのは冬(2月末ぐらいまで)です。養殖が多いのですが、天然ものだと完全に「幻の高級魚」という位置づけです。
日本では、比較的、南方の海に生息する魚なのですが、クエの地元と言われる長崎、三重や和歌山でも、天然ものが市場に出るのは稀と言われます。このため、天然のクエは「偽物」が度々出回るほどに珍重されているのです。
クエは、大型のものになるととても用心深く、ダイバーなどにとっても「大きいのに撮影が難しい魚」として知られているそうです。また、釣り好きにとって、クエはターゲットとして熱い魚です。ちなみに、小さなものは浜名湖(汽水湖)でも釣れるみたいです。
クエは、大きくて見かけは悪いのに、とても上品で歯ごたえのある白身魚です。刺身(薄造り)は、フグに似ています(フグよりも、やや魚くささがあります)。でも、クエを楽しむなら「鍋」というのが常識のようです。
(ごちそうさまでした)
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