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現代におけるコミュニティーを考えるとき「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)」という言葉からは逃げられません。FacebookがGoogleを抜いて米国で最もアクセスの多いサイトになったように、世の中は「何を知っているかではなくて、誰を知っているか」のほうが重要な社会に向かっています。
人間は、インターネットの中ではもちろん、現実空間でも様々な人的ネットワークにおいて、日々信頼関係を築いています。そうした行動を積み上げることで、個人は大小様々なコミュニティーへのアクセスを確立しているのです。何故なら、コミュニティーへのアクセスは、個人に対して、なんらかの「見返り」をもたらしてくれるからです。 コミュニティーにおける、人と人がつながり(社会関係)には、価値(実利)があるわけです。であれば、コミュニティーにおける「人と人のつながりやすさ」を開発することは、ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)を高めることになるはずです。 ソーシャル・キャピタルが重要である具体的な理由はたくさんあるのですが、『コミュニティ科学―技術と社会のイノベーション ここから、人と人が「つながる力」を高めることで、ソーシャル・キャピタルを開発する(Social Capital Development)という発想がでてきます。その、職場というコミュニティーにおける意義には、少なくとも以下3つのポイントがあると思われます。 1.職場学習論からの示唆 職場学習論(中原淳, 2010)からは、個人の成長は、コミュニティー内にある複数の他者からの支援によって、ネットワークとして達成されるということがわかっています。人材育成の責任は、上司のみにあるのではなく、職場コミュニティー全体の課題だということです。つまり、ソーシャル・キャピタルの高いコミュニティーは、より効率的に人材を育成するということです。 2.脳科学からの示唆 ミラーニューロンの発見は「朱に交われば赤くなる」という経験則が、科学的にも正しいことを証明しました。ソーシャル・キャピタルの高いコミュニティーにいる人は、そうでない人に比べて、個人としてのコミュニケーション能力を高め、そのコミュニティーの外でも通用する「つながる力」を個人としても獲得すると思われます。こうした個人は、異なるコミュニティーをつなぐ「コネクタ」になっていき、社会全体としてのソーシャル・キャピタルを高める存在となっていきます。 3.ネットワーク理論からの示唆 以前のエントリで、多くのネットワークは、一部の有名人と、その他大勢によって構成されている(=スケールフリー性がある)という話をまとめました。そして、キーマン(=優秀なナレッジワーカー)は、重要な情報のほとんどを、自分に連結されているノード(対人関係のネットワーク)から入手していることがわかっています(Davenport, 2005)。ソーシャル・キャピタルの高いコミュニティーにいると、個人のパフォーマンスは向上するということです。 (今日も1日、がんばりましょう!) 水のあるところ ![]() ●メルマガ『人材育成を考える』もよろしくお願いします。 ●twitterもやってます:http://twitter.com/joesakai
by NED-WLT
| 2011-01-21 08:13
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