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キャリア開発理論において大きな功績を残した、故ジョン・ホランド教授(ジョンズ・ホプキンス大)による「どのような子供時代をすごしたかが、その人物のパーソナリティー(なにを好きになるか)に大きな影響を与える」という指摘は、子供を育てる親にとって非常に重要なものです。
将来は、様々な物事を「システム」として理解し、それを適切に「コントロール」することに喜びを感じるようになってもらいたい。これは、近代の「機械論的世界観」に基づいた考え方であり、そこには欠点もあるのですが、この発想を避けて通れないのが今の社会です。 そんな、ちょっぴり複雑な願いを込めて最近、娘とラジコン(RCカー)を組み上げたのでした。もちろん、僕自身が久しぶりにラジコンを作ってみたいという気持ちもありましたが(笑)。 ●レバレッジ・ポイントの存在を知る いかなるシステムにも、小さな力をかけることで、システム全体に大きな変化を生み出せるポイントがあります。自然環境だって、変化させてもあまり問題にならないモノと、少しでも変化させたら大変なことになるモノがありますよね。 そんなレバレッジ・ポイントをイメージとして理解するのには、加速力のあるラジコンは良い教材です。ちょっとレバーを入れれば、驚くほどの勢いで加速し、何かにぶつかったりしてパーツが壊れてしまいます。こうした体験は、子供の中に「重要な何か」を残してくれるものと思います。 ●逃げていくボトルネックを感じる いかなるシステムにも、全体の性能を決めてしまう「ボトルネック」があります。いかに優れたモーターを積んでいても、モーターと歯車の「かみ合わせ」が悪ければお終いです(厳密には多少の「遊び」が必要です)。また、タイヤの取り付け角度がおかしければ地面をうまくグリップしなくなりますし、そもそも直進性が悪ければ、いくら速く走れてもコントロールが難しくなります。 子供に伝えたいのは、このようなボトルネックというのは1つ解消すれば、すぐに新しいボトルネックが現れるということです。「ボトルネックとの戦いには終わりがない」という印象を持たせることができれば、ラジコン代など安いものです。 ●物事の背景への好奇心 ラジコンを外からながめるだけでは、ここを押せば前に進んで、このレバーで左右に動かすといった、表面的なことしか感じられません。しかし、そんなラジコンを組み上げた経験があれば、目に見える現象の背後には、かなり複雑な機械的なメカニズムが存在することが実感されるはずです。 そうなると、次は「裏は、どうなっているのだろう?」という疑問を持って、色々な機械を分解してみるようになります(分解したっきり、元に戻せなかったりしますが・・・)。こうした活動は「物事の構造」への好奇心を育てるものと信じています。 いずれ、構造への好奇心は、目に見えるものだけでなく、目に見えないものへも向けられ、最終的には「情報の編集力」にまで至ってもらいたい・・・というのは、ちょっと欲張りすぎですかね(笑)。 ■我が家の教育戦略: 第15条 すでに「ぼんやり」と認知しているであろう「システム」という概念を固め、レバレッジ・ポイントとボトルネックの存在を感じさせつつ、あらゆるシステムの構造(機械論的世界観)への好奇心を刺激したい。 ラジコン 「ピグマリオン効果 (Pygmalion effect)」 2008-01-08 「ひとりでいられる能力 (ability to be alone)」 2005-08-21 「我が家の教育論はじまり」 2005-08-18 ●メルマガ『人材育成を考える』もよろしくお願いします。 ●twitterもやってます:http://twitter.com/joesakai
by NED-WLT
| 2010-12-26 17:47
| 我が家の教育論
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