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僕たちは、日常的に「仕事ができる(=使える)」とか「仕事ができない(=使えない)」という表現を使います。しかし、こうした表現が実際に何を意味しているのかは、非常に曖昧なものではないでしょうか。大切な友人が株式会社バザールを立ち上げたこの夜に、(眠いけど)そんな話についてアップしようと思います。
僕たちが「困難だ」とか「めんどくさい」感じる仕事は、その共通点として「仕事の推進に、難しい合意が求められる」ということに、最近気がつきました。これを図式化すると以下のようになります。 ![]() ここで、合意形成の難易度は「相手との社会的地位の格差」と「合意すべき人数」の関数であると考えられます。相手が自分よりもずっと地位の上の人だったりすると、そこから何らかの合意を得るのは簡単なことではなくなります。また、たとえ相手と自分の地位に大きな差はなくとも、合意すべき人数が多くなると利害の対立が激しくなり、やはり合意形成は難しくなるでしょう。 しかし、合意形成の難易度が高くても、いわゆる「仕事ができる人」というのは、これを(なんとか)成し遂げてしまうのです。マッキンゼーを後にして株式会社バザールを立ち上げる皆のように。そんな彼らに共通するのは「コミュニケーション・ストレス耐性」と「コミュニケーション戦略」にある、というのが(酔っぱらった僕による)本稿の趣旨なのです。 1.コミュニケーション・ストレス耐性(ストレスに耐える力) メールというのは、なかなか困ったツールです。相手への提案が「こちら側の理屈」だけで届けられてしまうので、コミュニケーション・ストレスがほとんど発生しません。しかしメールは一方通行なので、それだけで利害の異なる相手との合意に至ることはまれです。部下や同僚の「メールで伝えたのですが、先方がダメと言ってます」という報告にイライラしたことがある人も多いでしょう。 まずは、相手が誰であっても、できる限りメールではなくて電話や対面(コミュニケーション・ストレスがかかる)で、先方の都合に共感を示しつつも合意を取ろうとする態度が求められます。俗に「フットワークの軽さ」とか「足で稼ぐ」というやつですね。メールは、(極端に時間のないエグゼクティブとのコミュニケーションを除いて)あくまでも先方との最初のアポイントを取るためのツールぐらいに考えておくほうが無難という意見です。 ちなみに、このコミュニケーション・ストレスはグローバル対応になると格段に高まります。グローバルに活躍するノンネイティブの誰もが、慣れない英語での電話対応を越えてきた経験があるはずです(今でも苦手だったりします)。その意味では、国内MBAと海外MBAで悩んでいる人があれば、時間とお金が許すなら、海外MBAを応援したくなります。 2.コミュニケーション戦略(ストレスを減らす力) 合意形成の難しさは、相手との社会的な地位の差から生まれることが少なくありません。であれば、特にコミュニケーションの初期段階においては、自分の上司などの「より地位の高い人間のスポンサーシップ」を使って、先方と自分がコミュニケーションをすることの「社会的な正当性」を確保するような技を用いればよいのです。 また、コミュニケーションによって合意を取るときの「順序」には、十分に頭を使うべきでしょう。先方の部下から外堀を固める方法と、先方の上司を中央突破する方法の2つが考えられますし、巻き込まれる組織が複数の場合は、組織間の政治にも敏感になるべきです。「○○さんからも、承認いただいていますよ」という一言で、後のコミュニケーションがスムーズになるという話は、そこかしこに転がっているはずです。 まとめ(仮説) 「仕事ができる人」というのは、普通の人が逃げてしまうような高いコミュニケーション・ストレスが発生する合意形成の場に対しても(1)高いストレス耐性と(2)ストレスを小さくする工夫によって、それを乗り越えようとする。 (眠いので、ここらへんで・・・おやすみなさい) おつまみ ![]() ●メルマガ『人材育成を考える』もよろしくお願いします。 ●twitterもやってます:http://twitter.com/joesakai
by NED-WLT
| 2010-08-31 02:03
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