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「道近しといえども、行かざれば至らず。」
筍子 コカコーラとペプシがライバル関係にあることを知らない人は少ないでしょう。双方ともすばらしい業績を上げている世界企業です。しかしこの二社は様々な点において異なる会社であり、二社の相違点の考察は企業評価・分析のモデルを提供しています。 すべての企業は、ざっくりと言ってコカコーラ型かペプシ型に分けることができるという相当ステレオタイプなモデルで、コカコーラかペプシの社員の方が見たら怒られちゃうかもしれませんが、あくまで一つの発想法という意味でとても面白いので紹介します。二社の相違点をCMイメージ(ターゲット顧客層が逆算できる)、戦略、企業文化、人事の特徴で見ると以下の表のようにまとめられます。 コカコーラの寄付金である学校行事が行われたそうです(キャンプとかそういう類のもの)。その記念撮影で、ある少年が撮影の直前に上着をまくり、Tシャツ姿になりました。そのTシャツにはなんとペプシのマーク!それと知らず、コカコーラの広報はその写真をローカルの新聞に掲載して大問題に発展したそうです。そのときの二社の対応は・・・ 僕の意見では、日本の大企業にはコカコーラ型が多く、現在の短い商品ライフサイクルや、早い市場変化についてゆくために、なんとかペプシ型への変革を急いでいるように見受けられます。ただし、とても大切なことですけど、まさに二社に見るとおり、コカコーラ型でもペプシ型でもすばらしい組織を作ることが可能であり、型の選択は、企業の力を直接には決定しないのです。さらに、通常は一企業の内部にもコカコーラ型の部門とペプシ型の部門があるのが普通で、現実には白黒つきにくいことも多いと思います。 モデルの応用範囲は意外と広くて、ある特定業界内の企業同士を比較するときにも使えますが、業界同士を比較したり、マーケット同士を比較したり、大きくは国と国を比較することにも使える場合もあるかもしれません。若手はペプシ型を好み、年齢を重ねて安定を求めてくるとコカコーラ型のほうが居心地が良いということもあるでしょう。 大雑把なモデルであることには注意するべきでしょうが、それでも何かの助けになることもあるかもしれません。僕はこのモデル、嫌いじゃないです。 ライバルの本: 「Competitive Intelligence」 Larry Kahaner ライバルの音楽: 「Wild Wood」 Paul Weller
by NED-WLT
| 2005-04-15 06:43
| ちょっぴり経営学
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