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既に誰かが言っていることかもしれませんが、とにかく、自分としては重要と思われることに気がついたので、ここにメモしておきます。まったく馬鹿げた発想かもしれませんが、まあそこは大目にみていただけると嬉しいです。
各種の貴重な電子情報を蓄えておく場所は、特にデータセンターと呼ばれます。そんなデータセンターに、極限まで高い信頼性が求められるのは、当然なことです。 つい最近までは、こうしたデーターセンターの信頼性を担保するのは、データセンターで使用されるコンピュータのハードウェアの役目でした。非常に壊れにくく、めったにダウンしないハードウェアに依存するシステムがどんどん開発されていたのです。こうしたハードウェアの品質に依存するアプローチは、最近になって完全に新しい発想に転換されつつあります。クラウド・コンピューティングの登場です。 クラウド化されているデータセンターは、「ハードウェアは壊れる」という前提条件に基づいてシステム全体が設計されています。むしろコスト削減のため、クラウド化されているデータセンターのハードウェアには、汎用的で安価なものが採用されているぐらいです。その代わり、クラウド化されているデータセンターは、ソフトウェアによって各種障害を自動的に検知・復旧することで、データセンター全体としての信頼性は、クラウド以前のそれよりもずっと高いものが提供できるようになっています。 そんなクラウド・コンピューティングという言葉を生み出したのは、GoogleのCEO、エリック・シュミット氏ですが、実際にこのクラウドの商用サービスを開始したのは、世界中のデータセンターで数万台のサーバーを運用することになったAmazonでした。 Amazonのような規模のデータセンターになると、いかにハードウェアの性能が高くとも、常に世界のどこかでは障害が発生することになります(もはや確率の問題ですので)。他の企業に先駆けて「ハードウェアは壊れる」というクラウドの前提条件を経験していたAmazonが、クラウド技術の先端を走ったのは、自然な流れでした。 このクラウドを支えているソフトウェアの技術は、特に「仮想化」と呼ばれます。仮想化とは、(非常に簡単に言えば)1台のハードウエアをあたかも複数であるかのように利用したり、逆に複数のハードウェアを、あたかも1台のハードウェアのように利用するための技術です。 Amazonの場合は、本当は複数のハードウェアを、あたかも1台のハードウェアであるかのように利用することで、リアルにいくつかのハードウェアが壊れても、仮想的に構築されているハードウェアは全く壊れていない、すなわちデータセンター全体としてはビクともしない、という状態を生み出すことに成功したのです。 さて・・・。 人間の脳細胞は、一日に数万というレベルで壊れていっています。基本的に壊れる一方の脳細胞は、生まれてからずっと減り続けるので、高齢者の脳細胞は生まれたときの半分以下にもなるのだとか。 そんなスピードで脳細胞が壊れても、僕たちの意識と記憶はそれほどには失われていないとするなら、どうも「脳」と呼ばれる我々の「データセンター」は、高度に仮想化されているのではないかという仮説が導けるのです。 今の脳科学は、脳の機能をどんどん解明しつつあるものの、脳が「意識」を生みだすメカニズムが明らかになるのは絶望的なものと考えられているようです。 「私」とは、もしかしたら増え続ける膨大なデータを安全に保持したいと考えた脳が、自らを仮想化させ、そうして仮想化されたデータのハンドリングのために、物質としての脳の上にメタに構成されたソフトウェアなんじゃないだろうか。 (どうですかね?) 物質としてのデバイス ![]() ●メルマガ『人材育成を考える』(無料)をはじめました! ●twitterもやってます:http://twitter.com/joesakai
by NED-WLT
| 2010-04-25 20:22
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