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ブランドは企業にとって、商品や設備よりもずっと長持ちする資産です。しかし、それはまるで論理による接近を嫌う芸術のような存在であり、理解することはかなり難しい概念でもあります。これから、そんなブランド構築に際してフォローしておきたい事柄を複数回に渡ってまとめてみます。考えながら書くので、飛び石になりますが(笑)。
さて人間は、根源的には常に「生きる意味」というものを模索しています。積極的に「自分は何のために生きるのか」と問うこともあれば、ときには消極的に「自分は何故死なないのか」と問うこともあるでしょう。 多くの人は、自分の力ではどうにも変えることが出来ない難しい運命を背負って、それぞれがギリギリで生きています。日々の仕事の9割、いや場合によってはそれ以上が退屈でつまらないものかもしれません。世界には多くの問題があり、希望よりも絶望のほうが力を持っているように感じられることもあります。幸せそうに見える人も、他人にはうかがい知れない心の闇を持っています。 究極的には死すべき運命にあって、辛く、不安でたまらない日々を超えて行こうとすれば、自らの生きる意味について疑問を持つことは、人間として当然のはずです。 しかし逆説的なのですが、生まれ、老いて、病気になって死ぬということ自体が苦難なのは、人間がまさにそこに意味を求めればこそです。生老病死に意味を求めない人間以外の動物は、人間よりも上手に生きて、死んで行くように見えます。人間も、意味を忘れるときにこそ、安らぎを得ることができます。 スポーツで汗を流しているとき、ゲームに熱中しているとき、編み物に没頭しているとき、チャットをしているとき、仲間と飲んで騒いでいるとき、愛する人と共にいるとき、美しい絵画に心を奪われているとき、すばらしい音楽を聞いているとき、大自然を前に我を忘れているとき・・・。 良質なブランドが提供しようとするのは、こうした意味を忘れる瞬間です。 ブランド化している時計を見るとき、人は時間を知りたいと思っているわけではありません。また、それを身にまとうだけで、自分の価値が上がるような気分にさせてくれるブランドの威力と、宗教の信者が持つお守りに効果が似ているのは、何かが通底しているからでしょう。 意味を問うばかりの合理性では決して到達しえない「無駄」こそがブランドの母であるとするならば、文学部のない大学は生き残れないし、美術館のない町は滅びるし、遊びごころのない企業は淘汰されるでしょう。 これは意図的に「意味のないこと」をしなさい、ということではありません。すべからく限られたリソースで企業理念を達成しようとするビジネスパーソンであるかぎり、意味のないことをすることには相当な「緊張」を感じるべきです。しかし極端に意味を意識しながらも、必ずしも意味だけが重要ではないのがビジネスの面白いところでもあります。 (早起きしています) イチゴ ![]() ●おしらせ 今週末4月23日(金曜日)に、国際的な高校生向け社会教育プログラムを提供するNPO、ブラストビートの運営関係者が集まるイベント(下北沢)に登場し、講演を行います。あと少しですが席数に残りがあるようですので、興味のある方は参加を検討してみてください。妙に金融関係者が多いので、そちらに人脈を作りたい人には良い機会かも(笑)。お申し込みはこちら → B-Bar vol. 2
by NED-WLT
| 2010-04-20 06:52
| ちょっぴり経営学
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