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先週4月6日(火)に、佐々木俊尚氏の新著『電子書籍の衝撃
書籍にちょっとしたアニメが入ることは重要ではなくて、このワクワク感はどこから来るのかというあたりを考えたいです。 日本人はどうしても、テクノロジーを垂直統合型で考えてしまう癖がありますよね。だからiPadなのかキンドルなのかという議論ばかりが起こるのでしょうが、そもそもキンドルがiPhone向けのアプリまで提供していることを考えると、ちょっと考えを整理する必要があるように思います。 例えばパソコンと携帯電話。どちらも昔は日本が世界に先んじていた垂直統合型のビジネスですが、結局、基幹デバイスからアプリまでの全てを自社開発にこだわった結果として、Intel、マイクロソフト、デル、iPhone、アンドロイド(Googleが提供する携帯OS)あたりに世界市場を持っていかれたわけです。次に同じロジックで負けるのは、日本の自動車ではないかと言われています。 電子書籍だって、書籍そのものも、閲覧デバイスも、閲覧アプリも、世界市場に受け入れられるものは、どれも垂直統合的には提供されないと考えたほうが無難です。電子書籍の衝撃は、閲覧デバイスの登場のことではなくて、人類の知が集結する「書籍」という概念がパラダイムシフトを起こすというところにあります。iPadかキンドルかという議論は、本質的にはどこのMP3プレーヤが優れているかという話と同じなのです。 電子書籍の登場に代表される時代の流れは、より大きく見れば「非中心化」による「キュレーション・ジャーナリズム」の登場というところに一般化できます。 要するに、ほとんど全てのサービスにおいてマスが消え(非中心化)、そこでは溢れる情報をフィルタリングしてくれる(文脈を付与する)無数のマエストロ達(キュレーション・ジャーナリスト)がコミュニティレベルで活躍するという話であり、マスの存在に依存するようなビジネス(例えば旧来の大手出版社やマスメディア)は、その役割を終えるということなのでしょう。そこまで行くと、実は先の勝ち組に数えられたIntelやGoogleだって危なくなります。 (世界は変化します) 桜 ![]() ●新刊『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト → twitterもやってます:http://twitter.com/joesakai
by NED-WLT
| 2010-04-14 06:52
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