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これまで「縁」について、何度かエントリにしてきました。
「我々は「場」を求めているのではない・・・のかもしれない。」 「ミクロな「縁」をブレークダウンしてみる。」 「「縁」はどこからやってくるのか」 今回は、高度なマネジメント知識までもがコモディティー化しつつある今、キャリア構築における差別化要因としての「縁」を取り上げてみようと思います。人と人の関係をビジネスの「手段」としてとらえる、やや品のない話になりますが、ご容赦ください。 多くの知識、モノやサービスがコピー可能な現代において、「縁」はコピーできない個人の「資産」です。取り替えが効かない人材だと考えられているような人の「本当に取り替えが効かないコア」とは、知識や経験ではなくて、実はこの「縁」で出来ていたするように思います。 また『フリーエージェント社会の到来』に述べられているように、今後は企業名(企業ブランド)に依存するような仕事のしかたが廃れていき、より個人名で仕事をするような時代が来るとするなら、「縁」の重要度は、これからますます上昇して行くと考えられます。 さらに以前のエントリでは、人の成長と「縁」の間には深い関係がある可能性を指摘しました。長期的には、自分の持つ「縁」が、自分の能力までをも決めてしまうのではないかと僕は考えています。ここらへんは、要するに「朱に交われば赤くなる」ということの背景とも言えるのかもしれません。 人には、おそらく「せっかく縁のあった人とは仲良くなりたい」という意識が備わっています。具体的には、「縁」のあった人との対話では「相手と合意できること」を探りながら、仲良くなろうとします。 ところで、「縁」は放置しておいても持続されるのかといえば全くNOです。ちょくちょく連絡を取り合ったり、季節の挨拶を交わしたり、時には忙しい時でも飲みに言ったりと「縁」には相当な維持コスト(メンテナンス費用)が発生します。ところが近年、この「縁」の維持コストが、ブログやSNS、Twitterといったコミュニケーション・テクノロジーの発達によって極端に下がっているという点は見逃せません。 例えば、2000年より9年近い月日を暮らしたオランダを後にしてきた僕としては、当然、オランダで築いた「縁」も守りたいと考えています。従来であれば、これは非常にコストのかかる試みだったはずです。 しかし現代社会には、FacebookやLinkedInという世界規模で通用するSNSが存在するため、僕はそうしたSNSを利用して、今もオランダ時代の「縁」としっかりとつながっています。お互いがどこで何をしているかが簡単にわかるだけでなく、日々国境を越えて共通の知り合いが見つかったりもして、非常にアクティブです。 これからの時代、いかなる経験を積んで、どのようなスキルを得れば安泰かはなかなか解りませんが、いつの時代であっても自分の周囲に良い「縁」を築いておくこと、そしてそれを低コストに維持するためのコミュニケーション・テクノロジーに敏感であることは、とても重要なのではないかと思うのです。 (この連休は、良い意味で忙しいです) エフェクター ●新刊『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト』発売中です! → twitterもやってます:http://twitter.com/joesakai
by NED-WLT
| 2010-03-21 10:28
| 時事評論のまね
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