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「場」ではなくて、「縁」を守りたいという気持ちが人を作るのではないか。人にとって「場」とは「縁」を生むための手段の1つにすぎず、人が本質的に求めているのは「良い場」ではなくて「良い縁」なのではないか。 エントリ「我々は「場」を求めているのではない・・・のかもしれない。」を書いてみて、僕は「縁」という概念には、なにか見直すべき価値があるかもしれないと感じたのでした。 続くエントリ「ミクロな「縁」をブレークダウンしてみる。」では、まず「2人の間の縁(リンク)」というミクロな視点で「縁の強さ(ノード間のリンクの強さ)」を定義してみました。長時間一緒にいても仲良くならない人もいれば、一度会っただけてお互いに意識する存在になったりする人がいるのは何故なのかという疑問には、このエントリで一応の仮説を与えました。 今回は、マクロな視点から「縁」がどのように生まれるのかを3つの原則としてまとめてみます。・・・そういえば、これら一連のエントリは「婚活」にも応用できそうですね(笑)。 原則1.良い縁は、別の良い縁からもたらされる(短距離) まず、豊かで良い「縁」を築くために重要なのは「人の紹介」だと思います。人の紹介を得るためには、そもそも「自分は他者にとって、誰かに紹介したくなるような人物かどうか」が本質的な問いになるでしょう。 誰かに紹介したくなる人物というのは、その多くがユニークな何か、他の人にはない「エッジ」を持っていると思います。これは往々にしてスキルやナレッジではなくて、その人のマインド(信念)だったりします。 人の紹介から得られる「縁」は、友達の友達という距離で発生するので、接続されるネットワークは「短距離」と言えそうです。 原則2.良い縁は、良い場で生まれる(中距離) 研究会やセミナー、勉強会や読書会といった「場」に出席することから、新たな「縁」が生まれることがあります。ここでは主催者の専門性や設定されているテーマによって出席者の背景も異なって来るので、「場」には自分との相性の善し悪しがあることは自明でしょう。 しかしなんと言っても、「縁」をもたらす「場」として忘れてはならないのが職場です。後に配置転換や転職などの形で別れることになっても、「縁」のある元同僚との関係というのはずっと継続するものです。ただ何となく業務をこなすのではなく、対話を通して同僚との間に生涯続くような「縁」を築けるかどうかが重要でしょう。 「場」がもたらす「縁」は、その「場」の特徴に共通の関心を持つ人を接続するので、そこに生まれるネットワークは「中距離」でしょう。 原則3.良い縁は、良いアウトプットから生まれる(長距離) ブログやSNSを続けていて一番感じるのは、ブログやSNSというのは、たくさんの「縁」を運んで来てくれるツールだということです。ブログがオフ会を生み、そのオフ会から「縁」に発展するケースは少なくありません。また、SNSによって昔の「縁」が復活するというのもよくある話です。 文章形式のアウトプットは、時間を超えて「縁」を呼びこみます。実際に2年前のブログ記事がきっかけとなって出会う人もいたりするわけです。また、運良く著書を出版することができた僕の場合は、読者になっていただいた方との間に「縁」が生まれることが多々あります。 アウトプットは、年齢や立場といった人の属性はもちろん、時間や距離を超えて「縁」を引き寄せることができるので、接続されるネットワークは「長距離」になります。そして、ブログやSNSの登場以前には、こうした長距離に「縁」を築くことはほとんど不可能だったという事実はとても重要です。 (近代の技術は「縁」のためにこそ存在するのかもしれません) (蛇足)僕が「人脈」ではなく「縁」という言葉にこだわっているのは、ネットワークを連想させる「脈」という言葉には、個々の要素(人)の間の「つながりの強さ」という意味が含まれていないように感じるからです。また「人脈」という言葉は、ビジネスを成功させるための「手段」としての意味が強すぎるようにも思います。これに対して「縁」という言葉は、ネットワークとしての意味だけでなく、要素(ノード)の間に生まれるつながり(リンク)の強さという意味が含まれていると感じます。「縁」にも当然、「手段」としての意味もありますが、一部はそれ自体を「目的」とするような「さわやかさ」もあるようにも思います。 色々な縁 ●新刊『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト』発売中です! → twitterもやってます:http://twitter.com/joesakai
by NED-WLT
| 2010-03-13 12:12
| 時事評論のまね
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