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やっと、自分の学習ニーズにぴったり合ったケースメソッドの教科書に出会いました。今年の夏に出版された『ケースメソッドによる学習
内容の濃さはもちろん、ケースメソッドの初学者にとっては数ある参考文献へのゲートウェイとしての利用価値がとても高い本だと思います。また、これからMBA課程に入る人にとっては「マスト・ハブ・アイテム」で、この本を読んでいるか否かで後の成績がきっと変わると思います。 百海氏ご自身は、世界的に有名なスイスのビジネス・スクールIMD(旧IMEDE)においてMBAを取得されていて、その時の厳しいケースメソッド授業の光景を本書のあとがきで次のように述べています。 毎週、木曜日になると、次週分の宿題がどっさりわたされる。学生たちは、配られた教材(通常1ケースにつき最低2つの参考文献)とテキストを読み、自分なりにまとめ、さらに自身の見解を加えるという作業をやらなければならない。その分量は、1日分平均70〜80ページであり、ときには100ページを越すことも少なくなかった。 当時のIMDでは、このペースで1年で約700ものケースをこなしたそうです(ちなみに当時のHBSは2年間で約900本だったとか)。僕の通ったオランダのTiasNimbasビジネス・スクールは、理論の習得を目的とした講義とケースメソッドを同時に進行させるプログラムを提供していたため、学んだケースは2年間でもせいぜい250本程度の量ではなかったかと思います。 1年で700本というケースメソッド漬けの生活は、ケースメソッド教授法自体への理解という意味ではうらやましい限りですが、それにしてもちょっと量が多すぎるような・・・(笑)。 著者である百海氏は、日本におけるケースメソッドの普及をライフワークとされている方で、現代の日本に、NACRA(North American Case Research Association)やWACRA(World Association for Case Method Research)のようなケースメソッドの研究会が存在しないことにも警鐘を鳴らしています。確かに、大学の教員ではない人間が、日本でまともにケースメソッド教授法を学ぼうとしたときは慶應しか選択肢がないという現状は残念です。 実は本書は、2002年に発表された『ケース・メソッド教育』(商経論叢, 38(1): p71〜111)という論文がベースになっていて、それぞれ本でしか読めない部分(例えばp132資料4の質問例)と、この論文でしか読めない部分(例えば資料3サンプルケース)があるので、本だけでなく論文と合わせて読むとさらに効果的だと思います。 (オススメです) 天井 ![]() ![]() → twitterもやってます:http://twitter.com/joesakai
by NED-WLT
| 2009-10-12 22:34
| ケースメソッド
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