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原則1:学びの共同体を築く
講師がケースメソッドの運営において常に気にかけるべきなのは「学びの共同体(Learning Community)を築く」という意思です。お互いに見ず知らずの他人として出発する参加者間の関係を、ディスカッションを通して、より深い人間関係へと発展させて行けるかどうかが重要なポイントです。ひとたび共同体が意識されたら、あとは共同体における学びの水準をどう高めて行くのか(共同体の進化)という話になります。 原則2:教える責任を共有する ケースメソッドにおいて、参加者に何らかの知識を「教える」のは、講師のみならず、参加者の責任でもあります。ケースメソッドにおける教育の主体は参加者(Participant Centered Learning)なのです。特にこの点は、ケースメソッドを経験したことのない人にとって混乱の種となるので、早い段階で確認しておくことが求められます。ちなみに、ケースメソッドとして成功している授業では、講師の発言は多くともクラス全体の3割程度です。 原則3:「勇気」「礼節」「寛容」を大切にする ケースメソッドの参加者が意識しないとならない3つの徳が「勇気」「礼節」「寛容」です。このどれに欠けても、ケースメソッドは失敗します。 まず、アカデミックな専門家である教授陣を含め、多くのクラスメートの前で自説を展開するのには、相当な「勇気」が求められます。特に、自説がマイノリティーな意見の場合は、これが顕著となります。余談ですが、実名でネットに何かを書きこむという行為には、これと同様な勇気が必要になります。 ケースメソッドにおいては活発な議論がなされるため、どうしてもぶつかり合いが起こります。ぶつかり合いにおいては、「何を言ったか」よりもむしろ、「どう言ったか」が原因で「感情のねじれ」が生まれます。こうした無益な「ねじれ」を避ける一番簡単な方法が「礼節」を重んじることです。 そして、自分とは価値観の異なる他者の意見を聞くためには、相当な寛容さ(openness)が必要になります。特に、年齢や経験において大きなギャップのある人同士がチームを組んだりするケースメソッドにおいては、寛容さがチームとしてのパフォーマンスのカギになります。 *ここで取り上げた原則1,2,3は、KBS専門科目『ケースメソッド教授法』授業資料より引用しています。 *** 今日の授業が終わって、MBAの学生さん達とパブでお酒を飲みながら、一つとても大事なことに気づきました。子供向けの絵本って、実は、親子を参加者としたケースメソッドになっています。ここらへんに関して、一歩つっこんだレポートを書いてみようと思います。 (おやすみなさい) 熱海の船 → twitterもやってます:http://twitter.com/joesakai
by NED-WLT
| 2009-09-26 23:57
| ケースメソッド
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