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今の時代に生きる人は、自分たちの脳のことをコンピューターに見立てて理解している面があります。しかし人間の脳が行う思考は、コンピューターの思考とは無視できない違いがあります。
最近は、この人間の脳とコンピューターの違いを意識することが、チームワークの必然性を知るための鍵になるのではないか、なんてことを考えています(それが正しいかどうかは別として)。 数学の問題を解くとき コンピューターであれば、全て自分の内側で計算処理を行い、問題の解答を得るでしょう。しかし我々人間が数学の問題を解くときは、数式を紙に書き出し、解法となりうる処理をさらに書き出してみて、ウンウンうなります。 このとき、紙なんか無くたって普通に問題が解けるという人は稀ではないでしょうか。特に問題が相当複雑な場合は、紙や手、筆記用具や目といった自分の脳の外側にあるものの役割が増すように思います。 自分が誰かと会話しているとき ロボットが話をするときは、ロボット内のコンピュータが、事前に「これ」と決めた(もしくは決められた)文章がスピーカーを通して発せられるでしょう。 しかし我々人間が会話の最中に発する文章は、事前に全てが脳内で文章化されてはおらず、口を突いて出てくる言葉に、後から継ぎ足すようにして作られるでしょう。 しゃべり終わってみてから「自分はこんなことを考えていたのか」と、自分の発した言葉に自分でビックリしたことは誰にでもあると思います。このとき自分の思考は、直前に自分が発した言葉に引っ張り出されるようにして生まれているはずです。 文章を書いているとき 文章というのは、手が書いていると感じたことはないでしょうか。自分の書いた文章を自分で読みながら、次に続く文章を考えているという感覚は、特にブログのエントリを書いていて「ネタ切れ」を経験したことがある人であれば皆が持っていると思います(笑)。 通常の業務でメールを書くときも、書く前はボンヤリとしていたイメージも、画面にタイプされていく自分の文章を追いかけていたら状況が良く理解できた、なんてこともあるでしょう。 僕の場合はさらに、自分が書く文章の一部は「手癖」から生まれていて、思考がその手癖を追いかけているようなことがあります。ちょっとシュルレアリスムの自動書記のような印象があります。 何が言いたいのかというと・・・ 人間の思考は、コンピューターのそれとは違って、自分のアウトプットを自分で確認しながら、即興的に思考の向かう先を深めて行くという点が特徴なのです。逆にそうした自分のアウトプットが無ければ、なかなか思考が深まらないという点も重要でしょう。 このとき、自分が生み出すアウトプットというのは、ヒトリゴト的に生まれることもあるでしょうが、普段の生活の中では、普通は他者との双方向なコミュニケーションを刺激として生まれています。極端には、他者とのコミュニケーションが無ければ、思考が深まらないとも言えるわけです。 自分の思考は、自分の脳内では完結していないし、それは外側からの刺激を受けて生まれる自分のアウトプットによって深めることができるのです。ここに気がつくと、キャリアという文脈では、チームを組んで仕事をすることが、自らを高める重要な手段であることが見えてきます。 すると、結局どういう人とチームを組むのかが、ある人の成長の重要な部分を決めてしまうのではないかという仮説に至ります。これは意外と怖い仮説です。 (なーんてことを、僕の手が考えたのでした) 札幌で食べたソイ
by NED-WLT
| 2009-02-12 05:28
| ちょっぴり経営学
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