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日本での家探しや娘の学校の関係で、妻と娘は僕よりも一足先に帰国します。そして、そこはやはり8年間も暮らしたオランダ。実に多くの友人たちとの別れがあります。そんな中でも、今日のお別れはとても辛いものでした。娘の親友クラウディアと、その家族とのお別れです。
僕たちはどうして、もっとたくさんの時間を一緒に過ごせなかったのだろう? 会話を楽しみながらも、コップの中のコーヒーが減るごとに、クッキーをかじり飲み込むごとに、僕たちのお別れの時間が近づいていることを感じます。足下に擦り寄ってくる犬ですら、今日が皆にとって特別な日であることを知っています。 どうして僕たちは、お別れしないとならないのだろう? 僕たちには、自分で自分に課した「約束」があり、それを果たすためには、こうしたお別れも受け入れなければならないからです。しかし、自分の「約束」のために生きるからこそ、僕たちはお互いのことを魅力的だと感じるのであり、目を赤くさせながらも別れに納得できるのでしょう。これを「友」と言うのだと、中年になった今は解ります。 *** かつて小飼弾さんは、「約束なきところに寛容なし」というエントリで、約束と寛容の驚くべき関連性を明らかにしました。世界で最も寛容な社会とも言われるオランダは、多くの約束で出来ている社会であり、それがオランダの「しなやかな強さ」の源なのです。 僕たち家族はオランダに多くのことを学ばせてもらいました。本当にすばらしい8年間でした。しかしそれは、オランダから多くのものを貰ってばかりの8年間でもありました。そして「約束」という視点からすれば、これは、まぎれもなく「負債」です。 十のサービスを受けたら十一を返す。その余分の一のプラスがなければ、社会は繁栄していかない。この松下幸之助がいうところの「サービス」という言葉が軽く感じられるとすれば、それは受け手の問題でしょう。これまで、ビジネスマンとして多くの方々に育てていただいた僕は、今ほどサービスという言葉の重さを理解できる時もありません。 (いつの日か、オランダへのサービスに従事することを誓いつつ) 2年前、ある春の日の記憶-クラウディアと娘 「この春、帰国します。」 2009-01-26
by NED-WLT
| 2009-02-02 05:34
| 日々の暮らし
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