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予定通り、山口一男教授(シカゴ大)、中原淳准教授(東大)と初めてお会いしました。さらに、『希望格差社会』の著者として有名な山田昌弘教授(中央大)にも初めてお会いすることができました。
この『希望格差社会』は、このブログでも今から3年以上前にエントリにしています。当時の僕は、3年後に自分がまさか、この名著を書かれた先生にお会いすることになるなんて想像もしていませんでした。 さて僕自身は、アカデミックとは一定の距離を取って「実務家」として死ぬまで成長していきたいというビジョンを持っています。しかしやはり、ありえないぐらいの専門性を持つ先生方のお話を聞くと、アカデミックの魅力にドキドキさせられるのも事実です。 実務というのは、ある程度まではサイエンスなアプローチに依存しつつも、究極的には実務経験によって鍛えられた「直感」を大切にします。逆にアカデミックの世界では、直感は仮説を立てるときにこそ威力を発揮するものの、それに続く態度は、どこまでも主観的なものを排除するサイエンスです。 実務には「これ以上調査しても時間の無駄だから、とにかく実際にやってみて、だめなら後から修正しよう」となる瞬間があります。しかしアカデミックには、この瞬間が存在せず、とことんまで調査をし、それでもわからなかったことは、続く研究の対象となります。 実務がアカデミックを嫌う(かのようにみえる)のは、アカデミックな態度に終始すると、「とにかく実際にやってみよう」という決断がいつまでたっても行われないからです。実務にとってもアカデミックなアプローチは必要なのですが、それは常に、リスクのある決断をできる限り遅らせたいと考える人間の「言いわけ」として使われる危険性と一体なのです。 しかし、こうして実際にアカデミックの世界の人々と話をすると、実務はアカデミックと断絶しているのではなくて、「実務はどこまでアカデミックであるべきか」という「程度の問題」なのだということをはっきりと意識させられます。そして、どうも近年の実務には、昔よりもよりアカデミックであることが求められているように感じました。 振り返ってみれば当たり前なのですが、ここらへんのことが、一連の刺激的な出会いが僕に与えてくれた貴重な「気づき」でした。 (風邪をひいてしまいました・・・)
by NED-WLT
| 2008-12-20 10:28
| 一時帰国中(過去)
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