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本を書きました。
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無事、日本入りしております。すでに寿司も食べました(笑)。
オランダ-日本間の11時間にもおよぶ長時間フライトの間には、本2冊と映画2本を楽しむことができました。特に、機内で読んだ教育論に関する古典『学校と社会』(デューイ)には色々と考えさせられました。 本書は、今から100年以上も前の1899年に出版された本なのですが、「暗記と試験にあけくれる受動的な学習」からの離別をよびかけたデューイの言論は、今こそ見直されるべきものです。デューイによると、子供の活動的な成長は、以下の4つの興味を刺激することによって実現されると言います。 1.コミュニケーションの興味うーん、自分が日本で受けてきた教育は、これらのどれも満たしていなかったように感じます。社会がこれだけ変化しているのに、教育がいつまでもいわゆる国語、算数、理科、社会、英語で良いはずはないと思うのです。 フィンランド方式とまでは行かなくとも、実際の社会における人間の活動と、学校の内部での活動の間に「有機的なリンク」を作ることに、もっと真剣にならないといけないように感じました。 (明日は仕事です)
by NED-WLT
| 2008-12-15 20:50
| 一時帰国中(過去)
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