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ここ数年、人材育成に関することがずっと興味の中心になっています。既にビジネス・スクールでモチベーション管理に関連する臨時講義をしたりもしていますが、最近は実務でも、さらに何歩か突っ込んだ世界に入りつつあります。
講師を引き受けておいてアレですが、はっきり言って、単純な授業形式の研修の時代は終わりつつあります。そんな現状をざっくりと把握するためにオススメなのは『企業内人材育成入門』です。感情的で散漫になりがちな人材育成の現状を、体系的に読みやすくまとめてくれています。 研修では社外のベテラン講師が色々と面白いことを教えてくれるわけですが、基本的にはそれでオシマイです。普通、講師というのは話も上手いし、学習に役立つビジネス・ゲームなんかも準備しているプロばかりですので、研修そのものは満足の行くものが多いでしょう。 でも・・・企業はもちろん、個々の人材が望んでいるのは面白い研修ではなくて、目に見えるパフォーマンスの向上なのです。研修がいくら面白くとも、そうした研修が、実際のパフォーマンスの向上にどれほど役立っているのかというと、お世辞にも合格とは言えません。 この分野に興味のある人であれば必ず読むべき名著『パフォーマンス・コンサルティング』は、その冒頭(p7, p15)で、実務に活かせるのは、このような研修で学習したことの10~20%程度にすぎないことが暴露されています。研修には高額な費用がかかるだけでなく、研修のために失われる機会費用や機会損出を考えれば、この数字はかなりひどいものです。 人材育成のテーマは、単なる研修の提供から「成果の創造」へと変化しつつあるのです。これからの人事部(または経営企画室)に必要なのは、自社で働く人材のパフォーマンスの理想と現実を正しく把握し、そのギャップを埋めることに責任を持つ「パフォーマンス・コンサルタント」です。 「昼勤と夜勤の引継ぎが、まったくひどいんだ。昼勤の監督者は交代でやってきた連中にもれのないように、正確に情報を伝えないんだ。夜勤の監督者はもっとひどい。その上、この2つのシフトの間には大きな対立がありそうなんだ。」こうした現場のパフォーマンスのニーズに対して、例えばコミュニケーション研修やチームビルディング研修はどれほど役に立つでしょうか。現場では、単純な研修とは異なるアプローチが求められてることは明らかでしょう。 一般にキャリア・コンサルタントは、キャリア戦略の策定を助けてはくれますが、その実行までは面倒を見てくれません。これに対してパフォーマンス・コンサルタントは、言うなれば策定されたキャリア戦略の実行に関与していくという全く新しい職種です。 特に中間管理職への負担が増している日本企業においては、これまでのように人材育成を中間管理職に丸投げできなくなってきています。実際に、こうしたパフォーマンス・コンサルタントが人材のパフォーマンス向上に積極的に関与してくれるというのは、多くの中間管理職にとってありがたい話のはずです。まだまだ発展途上の分野ですが、ここはかなりアツイです。 (うーん、やっぱりビジネスは面白いです) タバスコ 「異文化マネジメント能力」 2008-10-03 「主要成功要因 (Critical Success Factors)」 2008-02-14 「吸収力に関する理論-1」 2006-02-16
by NED-WLT
| 2008-11-27 02:09
| ちょっぴり経営学
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