NED-WLT:ブログに関すること
2011-07-07T23:17:23+09:00
NED-WLT
オランダから帰国し、日本での生活がはじまりました。twitter: joesakai
Excite Blog
どうして、書くことが大事なんだろう?
http://nedwlt.exblog.jp/16569552/
2011-07-07T22:33:00+09:00
2011-07-07T23:17:23+09:00
2011-07-07T22:34:20+09:00
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ブログに関すること
とにかく何か書いていれば、それは何でもよいのでしょうか?書き方やテーマとか、何かポイントはないのでしょうか?そもそも、なにを目標として書くべきなのでしょう?
かなり長いこと、これを考えてきたのですが、先日ある論文に出会って、超スッキリしました。そのスッキリを、ここで共有させていただこうと思います。その論文とは『自らの成長を実感させる道徳授業の実践』(教育実践学研究,:山梨大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, 16, 8-21, 2011)です。
この論文は「あるべき道徳の指導法」について考えるもので、特に「自らの成長を実感させるような活動」にフォーカスしているものです。調査としては4名の小学5年生を対象とした簡単なものですが、そこから読み取れる知見は、恐ろしく深いものです。
活動のプロセスを単にまとめると(1)何かを学習する「前」の自分の考えを書く(2)何かを学習した「後」の自分の考えを書く(3)学習の前後で自分の書いたものを「比較」して考えたことを書く、という3つを実践するだけ。
サンプル数も4名しかないので、是非とも元の論文を読んでいただきたいのですが、その中でも僕が最も感動した教育効果の例は、次のものでした。 学習前の記述内容を見ると「約束は守るものだ」といった押しつけられた価値観(=外発的価値観)しか書けていません。ところが、学習後の記述内容を見ると、そこには「約束をまもるといい気持になれる」という、自分の内側から湧き出る価値観(=内発的価値観)が書かれています。
そして、もっとも心をゆさぶられるのが、学習の前後を比較する最後の設問で、彼が、自分でこの成長に気づけている(メタ認知できている)点です。こうした「成長の実感」を持つことが、いかに人間の成長意欲を刺激するかということは、RPGで遊んだことのある現代人にとっては、自明のことでしょう(注1)。
では、この感動的な学習プロセスを「社会人の学び」という文脈にあてはめてみると、どのようなことが見えてくるでしょう?
まず「社会人の学び」は、経験に大きく依存する(70%程度という意見が多い)ことが分かっています。経験が重要とはいえ、ずっと「スライム」ばかり相手にしていてもレベル・アップが望めないように、学びの多い経験をするには、今の自分には、ちょっと難しいチャレンジ(背伸び)が求められます。
僕たちは「昨日の背伸びは、今日のあたりまえ」という具合に、こうした背伸び(ストレッチ)をしながら成長していくわけです。ですが、背伸びには常に失敗のリスクがあります。ですから、そうしたリスクの恐怖に打ち勝つためのモチベーションがなければ、人はなかなか成長していけないことになります。
このモチベーションの源泉としては、これまでに様々なことが考えられてきました。ですが今回、特に考えたいのは「書くこと」です。以下、その具体的な方法論についてまとめます。
1.定期的にブログを書く
まず、自分が考えていること、感じていること、疑問に思っていること、または仮説などを、ブログに書き残していくような習慣が求められます。すでに自分のブログがあって、比較的長い期間それを更新してきた場合は、このステップはすでに超えています。
2.定期的に自分のブログを読む
過去ログを読みながら「違和感」を感じる記述を見つけます。この「違和感」とは、過去の自分と今の自分の間に横たわる「相違」に対して生まれているのだから、これこそ、自分の「成長の証明」となります。
3.その違和感にヒントを得て、新たにブログを書く
「違和感」を感じるということは、同じテーマについて、成長の結果として「別の考え」を持っているということです。その「考え」を、新たにブログ記事として言語化します。これが自分に「成長の実感」を与えることになります(RPGにおけるレベル・アップの喜びと同じ)。
ここまでの話を簡単な図で表現すると、次のようになります。オレンジ色の部分が、書くことによって得られる効果です。 成長欲求は、人間に備わっている根源的な欲求の1つです。ブログを続けるだけで、これが満たされ、さらなる成長を求めるモチベーションとなるかもしれない・・・と、今日はそんな考えに至りました。
(気持ちよく眠れそうです)
(注1)より厳密には「自分の学習を自分でデザインする(=自己調整学習)」という研究分野に属する考え方で、こうしたメタ認知をしつつ、自らの学習意欲を高めていくような方法を考えられる人材が、高い成長効率をゲットできるという仮説です。ですので、このブログ記事の主張(仮説)を正確に言い表すと「大人の自己調整学習には、過去ログを振り返りながら、ブログを更新しつづけることが有効ではないか」となります。
甘いもの
関連記事
「ブログとは何だろうか-3」 2005-11-07(←6年近く前の記事)
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Geekなページ管理人、あきみち氏にお会いしました。
http://nedwlt.exblog.jp/14013655/
2010-03-24T08:33:00+09:00
2011-02-09T23:21:39+09:00
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ブログに関すること
あきみち氏は、慶應義塾大学政策メディア研究科にて博士を取得。ソニーにおいて、ホームネットワークにおける通信技術開発に従事した後、2007年にソニーを退職し、現在は慶應義塾大学SFC研究所で上席所員をしつつ「職業ブロガー」として活動を行っている方です。
技術系のお話も面白かったのですが、個人的には何よりも楽しかったのは、観賞魚飼育とその関連のサイト運営のお話でした。最近、生物学にはまっている僕としては、この点でもあきみち氏とのシンクロが感じられて良かったです。現在、あきみち氏が管理されている観賞魚関連のサイトは以下の3つ。どれも相当濃いです(笑)。
プレコ王国
ディスカス魂
金魚タイムズ
いきなり初対面で、アルビノのザリガニの話で盛り上がれるような人と出会うのは久しぶりでした。イタリアンのランチを楽しみつつ、とてもハッピーな時間を過ごすことができたのでした。
(今後とも、よろしくお願いします)
魚がいるかも
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アクセスの多い記事3本
http://nedwlt.exblog.jp/13610068/
2010-01-30T10:33:00+09:00
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●『顧客のクラス分けと、マーケティング戦略』 2009-03-16
良いモノさえ作ればとにかく売れたような時代は終わりました。そこでマーケティングの基本を知っておく必要があるのですが、その入り口としては、顧客との 関係性の管理(CRM)の発想を理解するのが良いと思います。このエントリは、そんなマーケティングの基礎を導入編、理論編、戦略編の3部構成で紹介したものです。
●『部下を育成し、マネジメントするための理論。』 2009-01-23
1月に発売となった新刊『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト』(おかげさまで3刷まで来ました)にも収録されているエントリです。部下の状態を判断するのにWill-Skill Matrixが活用できることは広く知られています。しかし、部下の状態を把握しただけでは、部下の育成戦略を立てることはできません。ここで活躍するのが状況対応リーダーシップ・モデルです。
●『ヘボ経営者からの国際電話(もちろんSkype)』 2007-02-01
名著『フラット化する世界』(トーマス・フリードマン)に感動し、その内容をベースにして書いた古い記事で、このブログではじめての会話風エントリです。グローバル化の現在が僕たちにどのような影響を与えつつあるかを表現したつもりです。ちなみに、この話には返答『普通の経営者からの返答(VoipBusterテスト中)』も書いたので、この記事を楽しんでいただけた場合は、返答も読んでいただけると嬉しいです。これらの記事を書いたのが今からちょうど3年も前のことだと思うと、不思議な気持ちになります。
(これから外出します)
トロ
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今年最初のオフ会
http://nedwlt.exblog.jp/13510404/
2010-01-17T21:22:00+09:00
2011-02-09T23:21:39+09:00
2010-01-17T21:22:12+09:00
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ブログに関すること
主役となる帰国中の2名以外の参加者は、またもや中原先生(&お弟子さん1名)と、初対面となる橋口先生・・・と僕。相変わらずの自分の末席ぶりが痛い感じですが、そこは愛嬌と摂酒量で切り抜けます(笑)。とても楽しい夜となりました。会場は、中原先生と僕がこよなく愛する「蛇の健寿司(渋谷)」でした。
さて、この日の中心的な話題は成人教育、いわゆる人材育成のことでした。参加者の全員が人材育成に関わるプロであり、かつアカデミックと実務という別々の軸足を持っているのですから、話題は自然とそちらの方向に行きます。とにかく刺激の多い、すごい夜になりました。
(またやりましょう!)
あの夜の記憶
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バイアウトファンドな人々と教育学者(オフ会)
http://nedwlt.exblog.jp/12832761/
2009-11-03T16:38:00+09:00
2011-01-24T10:39:44+09:00
2009-11-03T16:38:38+09:00
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ブログに関すること
実はAKさんは、いま日本で教育関係のNPOを立ち上げようとしているところなのです。そのNPOのグランドデザインに関する疑問点や問題点を、教育学者である中原先生が指摘し、その指摘へのリアクションを他の皆で考えるという、飲み会というよりは「お酒の入ったワークショップ」といった内容でした。
バイアウトファンドな人々と教育学者が、ビジネス経験を通した学びについて熱い議論を交わす、非常に建設的で有意義な夜でした。AKさん、NPOの立ち上げ応援しています(手伝えることがあれば言ってください)。皆様、また一緒に飲みに行きましょう!
(飲み会が好きです)
スニーカー
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「金融系オフ会」 2009-09-18
「ここ数日の出会いや再会、そして来週」 2009-07-05
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金融系オフ会
http://nedwlt.exblog.jp/12381930/
2009-09-18T22:32:00+09:00
2011-01-24T10:39:44+09:00
2009-09-18T22:32:10+09:00
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ブログに関すること
僕だけ唯一理系で非金融業だったりするのですが、とにかく呼んでいただけて嬉しいです。ちなみに、先の7月にも金融系ブロガーの集いがあって、そちらにもお邪魔させていただいたのですが、そのときと今回のメンバーでかぶっているのはNYlawyer先生と僕だけ。どうも、僕が宴会好きなのが皆にばれているようです(笑)。後で知ったのですが、当日の様子は47th先生によって実況されていました。
その後、僕は岩瀬さんと2人で代官山のジャズバーに繰り出しました。そこでついに、かねがね噂を聞いていた岩瀬さんのピアノ演奏を堪能しました。下の写真は演奏中の岩瀬さんです。悔しいけど、すごくカッコよかったです。
(楽しかった!)
岩瀬大輔
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ここ数日の出会いや再会、そして来週
http://nedwlt.exblog.jp/11883347/
2009-07-05T11:36:00+09:00
2011-01-24T10:39:44+09:00
2009-07-05T11:36:24+09:00
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ブログに関すること
土曜日は、オランダ時代に仲良くなったオランダ人の親友と、八景島の水族館に遊びに行きました(当然、娘も一緒)。彼はMBAのstudy tripで来日中で、これから東京と名古屋に滞在するそうです。MBA卒業後どこの国に住むかを検討中で、シンガポールが第一候補だとか。とにかく、楽しい一日となりました。
来週は、戦略人事系の小さなオフ会、昔の後輩(人材育成の研究者)との10年ぶりの再会、イギリスの大学院で勉強中の若手(就活で来日中)との会食、外資系金融の人との会食といった具合で、夜の時間は完全に社外の人との交流がメインな1週間となります。
(刺激の多い日々です)
美味しい日本
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白紙状態、ロンドンで復活!それで、オフ会。
http://nedwlt.exblog.jp/9711010/
2008-09-15T00:32:00+09:00
2011-01-24T10:40:11+09:00
2008-09-15T00:32:54+09:00
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ブログに関すること
韓国には兵役の義務がありますから、白紙状態は管理人さんの入隊によって惜しまれつつ閉鎖となりました。その後、兵役を終えた管理人さんは、この夏に米系投資銀行での厳しいインターンを経験し、10月から英国の大学院(ファイナンス系)に入学するそうです。それに合わせて、彼の新ブログ「ロンドンとか」がスタートされました。
そんな彼が、大学院が始まるまでの暇を見つけて、ふらりと欧州旅行。先週彼は、その旅の途中に、僕の住むオランダ南部の街に立ち寄ってくれたのです。オフ会は「軽く夕食でも」ということだったのに、これ以上ないぐらい話がはずみ、平日だったのにもかかわらず明け方の2時まで熱く盛り上がりました(笑)。
ところで彼は僕よりも10歳も年下です。自分としてはまだまだ若手のつもりなのですが、彼の年上を意識した礼儀正しい対応に、さすがに自分の年齢を感じました。僕も、シニアな威厳を持てるように、「若手と朝まで」という悪い癖を止めないとならない・・・かもですね(笑)。
(まだまだ、これからです)
路地
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札幌・オフ会 (2007年10月)
http://nedwlt.exblog.jp/7387493/
2007-11-10T01:17:00+09:00
2011-01-24T10:40:31+09:00
2007-11-10T01:17:09+09:00
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ブログに関すること
正直、これまでブログでのつながりもなく、全く面識のない人からのコンタクトに応えるというのはちょっと気が引けるものです。しかし、Aさんの金融マンらしい誠実で訓練されたメールの文面に安心させられ、お会いすることにしました。実際にお会いしてみると、サワヤカなだけでなく太い芯の通った、いかにも信頼感を感じさせるような人物でした。ネクタイはピンク色でしたが(笑)。
実は僕にとって10年以上も歳の若いビジネスマンと話す機会というのは、本当に久しぶりのことでした。当日は最高に美味しいイカの活造り、生まれて初めて食べたホッケの刺身、カニたっぷりの鉄砲汁、北海道の地酒などを存分に楽しみつつ、時間は早々と過ぎて行ったのです。一通り夢のような海鮮を楽しんだ後は、ホテルのラウンジに場所を移して、アホな僕は例によってマティーニなどを多量に飲み、途中からの記憶がはっきりしません(汗)。 そんな酔っ払いでも自分なりに心がけたつもりだったのは、僕がこれまでに多くの先輩から頂戴してきた「刺激」なるものを、僕なりの方法でAさんに伝えることでした。それが、この日の僕に課せられた社会的な使命であったと思うのです(大げさですけど・・・)。
青年は教えられるより、刺激されることを欲する。
ゲーテ『詩と真実』より
刺激がうまく伝わったかどうかは解りませんが、もしかしたら二度とお会いすることが無いかもしれない青年の将来を、とても楽しみに感じた夜でした。また僕も、おかげで「誰かのためになりたい」という、ビジネスマンの純粋で熱い気持ちを思い出すことができました。とにかく小さくまとまることなく、是非、北海道の未来を背負うような人材になっていただきたいです。
そして、その暁には忘れずに僕を雇って下さい(笑)。
(おしまい)]]>
スイス・オフ会 (2007年6月)
http://nedwlt.exblog.jp/6291247/
2007-06-12T06:43:00+09:00
2011-01-24T10:40:48+09:00
2007-06-12T06:43:18+09:00
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ブログに関すること
ローザンヌと言えば、世界屈指のビジネス・スクール(ランキングによっては世界No.1となることもある)であるIMDがある都市としても有名です。そんなIMDで経営学修士号(MBA)コースに通うtomoimdさまに、スイスに到着した日の夜10時から朝2時ぐらいまでお付き合い頂きました。想像の通りtomoimdさまは、豊富な経験に裏打ちされた落ち着きを感じさせる爽やかなビジネスマンでした。
ちょうど厳しい期末試験を終えたばかりだったtomoimdさまからは、充実しつつも辛かったMBA前半戦を終えたという自信を伴った開放感が十分に伺えました。IMDのMBAコース後半戦はビジネスの実践に注力したプログラムのとのことで、実務家として座学から開放される喜びもあったのだろうと勝手な推測をしております。
ところで僕たちが飲んだバーはIMDから程近いところにあり、MBAコースに通う学生の溜まり場的なバーだったようです。そのため、途中tomoimdさまのクラスメート数名に捕まり、噂通り国際色豊かなIMDの学生と小1時間ほど話をする機会にも恵まれました。美しい湖のほとりで、とても刺激的なオーラを放つ学生たちと美味しいお酒を飲みながら「ううーん僕もやっぱりIMDにしておけば良かったかな」なんてことを考えたりしました(笑)。
パワフルですばらしい仲間たちに囲まれつつ、これから先のキャリアに多くの選択肢が残されているtomoimdさまを大変羨ましく感じた夜でした。tomoimdさまが次に住むことになる都市は世界のどこになるのかを想像すると、他人事ながらとてもワクワクします。また、お会いできる日を楽しみにしております。
(おしまい)
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オランダ・オフ会 (2007年4月)
http://nedwlt.exblog.jp/5834997/
2007-04-04T04:13:00+09:00
2011-01-24T10:40:48+09:00
2007-04-04T04:13:13+09:00
NED-WLT
ブログに関すること
元プロ・レーサーのmashizさまは想像通りシャープな印象を受ける方で、年齢よりもかなりお若く見えました。内に秘める大きなエネルギーを、豊富な経験でコントロールしているような落ち着きが感じられました。奥様もとても溌剌とした方で、特にフィンランドに関する造作の深さには驚かされました。フィンランドでの暮らし、歴史や文化など多くのことを教わりました。そしてご子息のカイジュウ君。うちの娘と同年代で、明るくて礼儀も正しく、まるで弾むゴムまりのようなパワーに溢れた子供でした。 嬉しいことにカイジュウ君と娘の相性は抜群で、当日は子供シナジーを発揮しまくり(笑)。走り回って親の視界から居なくなり、とにかく2人はまるで制止不可能な状態でした。我々両親にとっては、シーズン真っ盛りのチューリップ鑑賞を楽しみつつも、そんな子供たちを追っかけて走り回る1日だったのでもうクタクタ・・・。 ライデンでお昼を食べたカフェもとても良い雰囲気だったのですが、夕食に利用したレストランは美味しかっただけでなく、大騒ぎする子供たちが他のお客の迷惑にならないような場所に席を用意してくれたりもして大満足でした。大きな丸テーブルで時間を忘れて飲み食いし、とても楽しい一日の締めくくりとなりました。我が家にとっては、最高の休日でした。 またお会できると良いですね。
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ブログは境界線を否定するか (ブログとは何だろうか-4)
http://nedwlt.exblog.jp/4959103/
2006-11-15T03:52:00+09:00
2011-01-24T10:41:08+09:00
2006-11-15T03:52:16+09:00
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ブログに関すること
まず、本論とは直接関係の無いことですが、僕自身はこれまで、ブログに関しては「ブログとは何だろうか-1、2、3」と、自分なりにまとめたことがあります。エントリの内容に独自性はなく、実に貧弱なものですが、これらのエントリに頂戴したコメントはどれも示唆に富むものでした。今回のエントリ「ブログは境界線を否定するか」は、その4という位置づけになります。
まず論の初めに、今回の僕のエントリでテーマになっている「専門家」とは、多くの権威によって歴史的に構築されてきた、特定分野におけるコミュニティのメンバーであるとします。特定分野のコミュニティにおいて、天才的な先人達によって、ロジカルに積み上げられてきた議論というのは、専門家にとっては揺るぎの無いもの、意地悪く言えば、心地の良い安全地帯であるわけです。さて、ある専門性を持った人が、自分の専門分野に関する内容をブログに書く時感じることは、書き手の素人/玄人分布もさることながら、受け手の素人/玄人分布もものすごいばらけているわけで、そういう意味で、例えば法律専門誌に論文や記事を書いたり、最初から興味のある人しか手にとらないであろう本を書いたりということとは違うということです。そのため、こうした場合は、やはり専門的な前提知識の無い人に配慮した文章を書くということも少なくないと思います。これは、素人(アマチュア)にとっては良いことのように感じられます。しかし、やはりある専門の世界(コミュニティ)で先人の知恵を多く学んだ人間にとっては、既存のコミュニティの文法の下では決着がついていなければいけないはずの議論が生き残っているのを見ると、最初は途惑い、次にその相手に腹が立ち、最後は、その文法を理解していないギャラリーに腹が立ってきてしまうという段階を辿るということがあります。こうした状況を多く体験すると、先生のおっしゃるとおり、専門的なコミュニティに属する専門家とアマチュアにおけるブログ上の言論の断絶は深まっていくしかない、という悲しい方向性を予感せずにはいられないと思います。しかし、ブログの世界になると、リアルな世界でのアカデミック・コミュニティからの制裁を回避しながら発言する人や、そもそもリアルでもそのアカデミック・コミュニティに負い目を全く持たない人が発言することが頻度的にも多くなるという、ブログならではのポジティブな面も確かにあるのです。ブログは、専門家とアマチュアが出合う機会を増やします。またブログの匿名性は、専門家が、自分の所属するコミュニティの権威に気兼ねすることなく自由な発言をする機会も増やします。この点に関して、47th先生は注釈で、(※)実際にどの程度の影響力を持っているのかは、よく分からないところはあります。(中略)ネット上で目に見える形での影響力というのは、よくも悪くも割り引いて考えなくてはいけないんじゃないかという気がするわけです。と述べるに留められています。僕はここに、パレスチナに生まれた批評家、エドワード・サイード(Edward Said)が展開した「知識人」という発想を借りて、もう少しブログのポジティブな可能性について進めてみたいと思います。日本語の「知識人」という語彙には、いやらしいイメージがあって僕はとても嫌いなのですが、サイードの言葉なので、そのまま使います。
サイードによると、安全地帯に逃げ込もうとする専門家に対して、むしろ常に「アマチュア」としてマイノリティーの立場に立ち、『専門家たちが自分たちとアマチュアを選別するために引こうとする境界線の存在を否定していくこと』こそ知識人の仕事であるということです。こうした境界線にチャレンジしてゆく知識人があればこそ、人類全体の知は発展するのでしょう。それが果たして「知識人」であるか否かという点はどうでもよくて、大事なのは境界線に攻撃をしかける人が求められているということです。
この境界線へのアタックに挑むということは、権威を含めたマジョリティーに攻撃をしかけるということであり、過去には恐ろしいほどの勇気が必要であったのですが、ブログのような匿名ツールのある現在、その匿名性のレベルは置いておくとして、このアタックが容易になっているという点は、明らかにブログの良い面です(注1)。
ところで、ブログの存在によってより頻繁に起こるようになった専門家とアマチュアの論戦において見かけるような、安全地帯にいる専門家がアマチュア一般の存在に苛立っている状態には、2通りの原因がありそうだという点を指摘したいです。それは(1)アマチュアの側にその内容を論ずるに足る基礎知識があまりにも育成されていない場合と(2)アマチュアによって安全地帯の境界線が攻撃を受けている場合です。
専門家サイドの落とし穴は、この2つの原因の異なる苛立ちを混同するということのように思われます。儒教的な文化を持つ日本人にとっては容易なことではないかもしれませんが、専門家であっても、安全地帯の境界線を疑うという態度は、知の発展にとって必要不可欠なことだと思います。そうした境界線をアマチュアによって攻撃されるということは、それがクリティカルであればあるほど、専門家の心理的には嫌で避けたいことになるはずです。しかし、だからといって、そうした境界線への攻撃を全てナンセンスとし、話を専門家としての安全地帯内でクローズしようとする態度は、知の発展にとってマイナスです。
逆にアマチュアとしては、47th先生のエントリのコメント欄でも指摘されていましたが、専門家とその背後にあるコミュニティをリスペクトするという態度が必要となることは強調して余りあります。専門家にとっては、アマチュアと論戦を張ったところで、せいぜい得られるものは境界線の防衛に成功する程度なのです。最悪はアマチュアに負けることで、面子を失うことになるリスクがあります。そうしたリスクを犯してまで、アマチュアとの論戦に対峙してくれる専門家というのは、それだけで貴重な存在だと思います。
逆にアマチュアは、いつでも「自分は専門家ではないので」と逃げることが出来るのであって、もともと失うものは少ないわけです。たとえ論戦に敗れても「勉強になりました」と言えば、むしろ潔い印象すら与えることができるかもしれません。こうした前提を知るのであれば、専門家の胸を借りているアマチュアには、ブログという半永久的に文章に残り、広く公開されてしまうようなプラットフォームの特異性と、日本に脈々と受け継がれてきた恥の文化に鑑み、無理やり議論に勝つことばかりを目指すような振る舞いは避けるべきでしょう。
人類が積み重ねてきた知へのリスペクトを前提としつつ、境界線を異業種にある者同士が攻撃しあってみる関係というものは、ブログが提供する大切な価値なのであって、専門家にあっては、境界線への攻撃に対しては常にオープンである姿勢が求められると思います。今後は、こうした境界線への攻撃がより高度に起こりやすくなるような次世代ブログ(それは既にブログでは無いかもしれませんが)の開発が求められているのかもしれません。それは、47th先生が指摘されているような、「異種格闘技戦のためのメタルール」としての位置づけになりそうだと、僕は思います。
何かを発言したようでいて、その実、何も言っていないエントリですね(汗)。自分のためにまとめたということで、許して下さい(笑)。
(おしまい)
(注1)ただし、そうした攻撃一つ一つの質的な面は、マジョリティーに対して、マイノリティーとして果敢にアタックするという勇気を必要としない分だけ十分に練られたものではなく、逆に悪くなっているのかもしれません。攻撃の数ばかりが増えるとするなら問題ですが、しかし47th先生のブログのように知の巨人が管理するブログには、そうそう無謀な攻撃を仕掛ける人もいないという現実は、それほど悲観的にも見えません。巨人同士の戦いは、観戦していて勉強になりますので、どんどんやって頂きたいものです(笑)。逆に、僕のような小人どもの戦いには、小人なりの防衛ラインを巡る攻防があるのであって、そうした意味では、ブログによる知の階層化が進んでいるのかもしれません。
■追記(2007年9月21日)
アルファ・ブログ「404 Blog Not Found」でも、『黙って引っ込んでいられなくなった玄人』という素人と玄人に関する考察がアップされました。参考のためにリンクを保存しておきます。
追伸
今日は背伸びをしてそれっぽいことを書きましたが、本心はそれどころではなかったのです。実は・・・娘に・・・親しい男の子の友達が・・・(ため息)。幼稚園の同級生とのことなのですが・・・。今週の金曜日には、娘が先方の家に遊びに行くことになっております。いわゆる父親としての複雑な気持ちを、これほど早く味わうことになろうとは・・・。]]>
東京・オフ会 (2006年11月)
http://nedwlt.exblog.jp/4952108/
2006-11-14T02:23:00+09:00
2011-01-24T10:41:08+09:00
2006-11-14T02:23:46+09:00
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ブログに関すること
th4844さまは、僕と同様に、大卒後のキャリアは普通に日本でスタートさせた後、転職をきっかけとして欧州に移住されています。同じように海外の現地企業で働く僕は、少なからずth4844さまと同じ問題を抱えており、共感できる部分がとても多くありました。
例えば、日本国内に居たころは「英語が得意な人材」として重宝がられていた過去があったとしても、欧州の現地企業で働くようになってからは、せいぜい「英語が苦手な人材」です。そうした、これまでの優位点が、ある日を境に、突然不利な点に変わってしまう経験というのは、僕たちのような移住組に共通する強烈な体験です。そうしたビジネス上の問題もさることながら、やはり海外での子育てを語り始めると、とても話が尽きません。
色々と楽しい話題で盛り上がりましたが、その中でも特に興味深かったのは、普段のビジネスとは直接関連の無いことを勉強する意義についてでした。どうも、多様な知識を溜め込むことこそが創造力の源泉なのではないかという仮説を、th4844さまと僕は共有していました。
マイケル・ポーター先生も、論文で「イノベーションを起こすものは、しばしば異業種や異国から訪れる」と述べております("The Competitive Advantage of Nations", Harvard Business Review March – April 1990, p75)。これは、大先生がマクロな視点でイノベーションを考えたものですが、この発想を個人レベルに応用するならば、「創造力は、しばしば普段の業務とは関連の無い分野の知識から得られる」とも言えないでしょうか。
この考えを発展させると、今回のオフ会のように、普段は接点の無い、異業種の人と飲みに行くことには、想像以上に重要な意味があるかもしれないという発想も出てきます。まあ、飲みに行く理由が欲しいだけなのかもしれませんが(笑)。
th4844さまは、お調子者の僕とは異なり、実に落ち着いた雰囲気の漂う紳士でした。いつもそうですが、今回のオフ会もまた、かなり勉強になりました。th4844さまのお仕事に関するお話はもちろん、金融の過去と現在、そして未来・・・色々と貴重なお話を伺うことが出来ました。また次回、お会いできる日を楽しみにしております。次はロンドンかな。
下の写真は、当日の銀座です。ニューヨーク・オフ会の時に撮影したタイムズ・スクウェアの写真と比べてみると、なんだかそのあまりの違いに不思議な気持ちがしてきます。
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京都・オフ会 (2006年10月頭)
http://nedwlt.exblog.jp/4742220/
2006-10-17T08:02:00+09:00
2011-01-24T10:41:08+09:00
2006-10-17T08:02:41+09:00
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ブログに関すること
小さなオフ会だから寂しいなどということはなく、2人で京都の夜を荒らしたといっても過言でないほどの騒ぎっぷりを発揮しましたよ(笑)。実際には、papillon-eさまがご懇意にされているバーの常連さん(偉い方が多かったです)などに囲まれていたので、2人だけで飲んだわけではなく、とてもにぎやかに過ごせて楽しかったです。
非常に暖かくて親しみやすいオーラをお持ちのpapillon-eさまは、創業者であるお母様の血なのか、まさにアントレプレナーと呼ぶにふさわしい方でした。チャレンジ精神が旺盛で、飲んでいる間にも、以前立ち上げた事業や、現在計画中の新規事業のお話を伺うことができました。特に、デザイン関連ビジネスの裏側を詳しく教えて頂くことができ、大変勉強になりました。途中、新規事業立ち上げに関しては非常に保守的(怖がり)の僕がpapillon-eさまの事業計画に色々と文句をつけても、papillon-eさまは、それをサラッとかわして、どこ吹く風(笑)。真の起業家なんだな、と感心させられました。 そんなこんなで、papillon-eさまのお話に引き込まれつつ、京都の上質なバーを数軒はしごしたわけですが、地元の情報を聞くならバーというのは、RPGの歴史が始まって以来の常識ですよね(笑)。酒場で情報を聞き出すというのは、実際、酒好きな僕の得意技でもあります。当日も、僕はpapillon-eさまに連れて行っていただいたバーの常連さんや、バーテンダーの皆様のおかげで、多くの有益な地元情報を入手することに成功しました。
特にヒットだったのは、美味いと評判のお蕎麦屋さんのオーナー、その人にお会いし、お酒を飲み交わすことができたこと。それと、京都デザイン協会の偉いかたに「京都でよりスピリチュアルになれるお寺」の情報を頂戴したことでした。
次の日早速、そのお蕎麦屋さんのお店に伺いました。かなり職人肌のオーナーで、お店が地元で有名になった現在でも、自ら厨房に立たれていました。そこで、どちらが客なのか解らない扱いを受けつつも(笑)、非常に美味しい「ざるそば」を頂きました。これは「ごまぎりざるそば」というもので、その味と歯ごたえにショックを受けました。2日酔いで食欲があまり無かったのですが、それでも僕は2人前を平らげ、オーナーからは「オランダだかどこだか知らんが、また飲みに来いや!」と、凄まれました(笑)。「食べに来いや」ではないところがまた嬉しいですね。 もちろん「京都でよりスピリチュアルになれるお寺」にも行きました。ご紹介頂いたお寺の名は、正伝寺(しょうでんじ)と言います。鎌倉時代、1273年に建立された古いお寺で、現在でこそ先の水路閣がある南禅寺派に属しておりますが、もともとは独立したお寺でした。庭園好きな方にとっては、比叡の霊峰を取り入れた借景式の庭園が楽しめるお寺として有名とのことですが、一般観光客にとってはかなりマイナーなお寺です。実際に僕が行ったときには、他の観光客は一切いませんでした。
お寺の住職のお話をゆっくりと伺いながら、色々と質問もさせていただくことができて、これまた大変貴重な体験を致しました。非常に小さなお寺なのですが、比叡山を庭の景色の一部として取り入れてしまうというスケールの大きさを持っています。そして庭に臨む人が座る縁側の天井には、関が原の直前に伏見城に立てこもった徳川方の武士達が、落城の際に割腹し果てた廊下の板を天井とした生々しい「血天井」があります。血で出来た武士の手形、足型を頭上とし、遠景に比叡山、前景につつじの刈り込みをベースとした枯山水を見ます。その場で静かに呼吸を整えると、言葉にならない何かが感じられました。 正伝寺、すばらしいお寺でした。ただ、京都の中心をやや離れたマイナーな場所なので、帰りにタクシーを捕まえることが出来ず、かなり苦労をしました(笑)。
前日夜遅くまで騒いで、お蕎麦を食べて、良いお寺体験をした日の夜もまた、ほんの1時間程度でしたがpapillon-eさまとご一緒させて頂きました。これは中秋の名月を楽しむというホテル会員限定の集まりで、場所はなんとウェステイン都ホテル京都の屋上。創業1890年というこのホテルは、多くの国賓や要人が訪れるホテルとしても名高い場所です。
そんな贅沢な場所で、強烈な場違いを感じつつもお月見会を楽しみました。月は雲に隠れてほとんど見ることができませんでした。しかし、銀閣寺を造営し東山文化を先導した足利義政が愛して止まなかった東山を前にすれば、雲の切れ間から見える月も、これ以上の風流などあろうかというものです。この日は名月の余韻を残しつつ、papillon-eさまとお別れし(本当は東山をネタに、飲みに行きたかったです)関西国際空港へ、オランダへの長い帰路に付いたのでした。 papillon-eさま、本当にお世話になりました。楽しかったです。
また、京都に行くときは是非遊んで下さいね!
でも、次はもうすこし酒量を減らしましょうか・・・(笑)。]]>
東京・オフ会 (2006年10月頭)
http://nedwlt.exblog.jp/4714931/
2006-10-12T04:40:00+09:00
2011-01-24T10:41:08+09:00
2006-10-12T04:40:32+09:00
NED-WLT
ブログに関すること
不運とは言え、せっかく一旦は東京に行くのだからということで、以前より機会があればとお誘い頂いていたscott_yonezawaさまにアレンジをしていただき、最近個人事業主となられたtomさま、プロ・カメラマンのfalcon65さまという、都合4名の面子にて、僕が日本に到着した日曜日の夜、銀座でオフ会を開いて頂きました。言うまでもありませんが、ブログ無くしては出会うはずも無い4名ですね。
オフ会で使ったお店は、以前falcon65さまがお仕事で撮影を担当されたことがあるという、名古屋コーチンを専門に扱う焼き鳥屋さん。「ゆずこしょう」に付けて食べる名古屋コーチンの焼き鳥が、とにかく最高に美味しかったです。いや、お世辞ではなく、これは僕の人生で最高の焼き鳥でした。オランダの焼き鳥が・・・泣いています(笑)。 さて、皆様のお話を総合するに、どうやらブログのエントリから受ける僕の印象というのは、現実の僕のそれとは大分違うようです。皆様にお会いしてからものの数分で、皆様の口をついて思わず出てくる正直なお言葉は、
「NEDさんって、ブログの内容からしてかなり緻密な方なんだと想像していたんですけど、実際は・・・えー、ゴニョ、ゴニョ(苦笑)」
といった具合で、どうにも「ゴニョ、ゴニョ(苦笑)」の部分がはっきりしない(笑)。実際には、falcon65さまにバラされた通り、朝4時過ぎに「哀戦士」を熱唱するようなタイプなのです・・・。東京・オフ会では、こんな具合で朝まで大騒ぎをし、騒ぎすぎて少し怪我をして・・・ホテルに戻ってからほとんど寝ないで、すぐに京都に向けて旅立ちました。正直、東京のホテルを予約する必要・・・全くありませんでしたねー(遠い目)。
さて、まずscott_yonezawaさまについて。scott_yonezawaさまは、ブログから受ける印象の通り、誠実なオーラに溢れている方でした。複数回に及ぶ駐在のご経験などから、海外事情にも明るく、お話の端々から大人として成熟した、おだやかな人格が伺えました。僕のような小僧にお話を合わせて頂き、大変光栄でした。翌日の朝6時に新幹線で名古屋入りしないといけなかったそうで、scott_yonezawaさまとは1次会にてお別れとなってしまったのが残念でした。
個人事業主で、今回、焼き鳥屋さんに集った4名の中で、最も忙しくされていると思われるのが、このオフ会では紅一点だったtomさま。とてもそんな激しい環境で毎日を過ごしていらっしゃるようには思えない、おしとやかなイメージを受ける上品な女性でした。IT系はねー・・・やっぱり忙しいですよね。僕が大学の研究室で末席を汚していたとき、博士課程にいらした先輩もIT系なのですが、正直、飲みにお誘いするのもはばかられるほどに忙しいですね・・・。
最後に、プロカメラマンのfalcon65さま。失礼ですが「同類」の香りを強く感じました(笑)。カラスが好きという話題になったときは、他のお2人が居る事も忘れて、カラスの話で盛り上がりました。朝まで僕の犠牲者としてお付き合いいただいたのも、falcon65さまでした。朝まで十分に語ることができましたので、色々と刺激的なお話を伺うことができました。特に普段なら決して聞けないようなプロによる写真のノウハウまでご教授いただけたのは、かなりの大収穫でした。
とにかく、とても楽しいオフ会でした。
皆様、これに懲りずに、また遊んで下さいね!
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