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日本を越えて、広くアジアで絶大な人気を誇る俳優のオダギリジョー氏(31)と、香椎由宇(かしい・ゆう)さん(20)が結婚というニュースが入りました。あ、硬い話題ばかりの僕のブログで、日本の芸能ネタを取り上げるのは、おそらくこれが初めてですね(笑)。
僕は、香椎由宇さんのファンなのです。香椎由宇さんの記憶としては、一般には『ウォーターボーイズ』のヒロイン役ではないかな、と思うのですが、僕の中では、『リンダリンダリンダ』(2005年、山下敦弘監督作品)での彼女が非常に印象に残っています。 『リンダ・リンダ・リンダ』のストーリーは単調です。よくある「チームのメンバーが足りなくなって、代役として半ばムリヤリ入れられた人が、話しの中心」という、完全にパターン化されたシナリオを採用しています。そういえば、この定番の設定は、『ウォーターボーイズ』でも採用されているものですね。 しかも、『リンダ・リンダ・リンダ』のストーリーは(1)女子高生による(2)文化祭バンドの話で(3)ブルーハーツの名曲「リンダ・リンダ」に題名からして頼っていると三拍子そろえば、映画を観るまでもなく、映画の存在を意識から消し去ることを選ぶ人も少なくなかったと思います。要するに商業目的に偏った青春ものだろうと。 でもこの映画は、僕がDVDで繰り返し楽しむ映画の1本になりました。 この映画には「偶然メンバーにさせられた主人公が、驚くような才能を発揮したりする」ということはありません。逆に、女子高生という設定やブルーハーツのように強烈な個性が入り込んでいるにも関わらず、それらをあくまで映画全体を構成する「部分」として使いこなすことで、自然な高校生の日常が描けていると思うのです。 そして、そんな不自然さを完封するエースのような、全体の自然な演技をリードしていたのが、香椎由宇さんでした。「自然な演技」というのは、よく使用される言葉なのですが、ほとんど役者としての究極に位置するほどに、役者にとって生命線になるスキルなのです。それを若干17~18歳(当時)の香椎由宇さんが周囲に影響を与えるレベルで身につけていることに、僕はいつも驚かされるのです。 僕はこの映画を観るたびに、若さを憧れとともに思い出します。すっかりオヤジ化した僕は、この映画を観るたびに「もしかしたら自分は本当はもっとシンプルなモノを求めているのに、いつのまにかそうしたモノから随分と遠くに来てしまったのかもしれないな」と感じます。もっと、友達と飲みに行ったり、遊んだりしないとな、という次元の話なのですが・・・(笑)。 すっかり脱線しましたが、香椎由宇さん、ご結婚おめでとうございます!これからの芝居も、期待しています。 (おしまい) 追伸: 僕の娘は、この映画の影響で、暇さえあれば「リンダ、リンダー!」と叫びながら、僕のギターをジャカジャカやるようになっています(苦笑)。
by NED-WLT
| 2007-12-28 05:23
| 書評&映画評
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