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現在、仕事がちょうど切れている2人の部下、A君とB君がいるとします。そこに新たに企画1と企画2が持ち込まれました。普通のマネージャーであればA君には企画1、B君には企画2といった具合に人員と企画を1対1で集中的に対応させそうなものです。ところが、このようにして1人の人間に1つのタスクを集中させるという発想は、場合によっては見直すべきかもしれない、というのが今回の話です。
A君には企画1(70%)と企画2(30%)の2つのタスク、B君にも企画1(30%)と企画2(70%)の2つのタスクというふうに割り振ったほうが良い結果を期待できる可能性があるのです。この場合はチームワークになるから、情報に冗長性ができてイノベーションが起こりやすいから(詳しくはこちら)という理由ももちろん考えられますが、それ以上にそもそも人間は1つのタスクだけに集中し続けてはいられないのではないかという重要な仮説が背後にあります。 この具体例としては、自動車工場で車を生産する場合、この人はタイヤ専門、この人はドア専門といった具合に、1人につき1つの専門性ばかりを追求させるのではなくて、1人で複数の生産工程を受け持たせるようにしたほうが、工場全体としての効率が高まる場合があることがトヨタ自動車の研究(いわゆる「多能工」の研究)などでも随分と昔から指摘されています。 この仮説は、スーパーマンみたいなビジネスマンに限って趣味もプロ級だったりとか、楽々と旧司法試験に合格しちゃうような人に限ってしっかりと遊んでいたりとか、どこか天才的な人のライフスタイルのパターンに通低しているような気がします。もちろん、こういう話はいつだってケース・バイ・ケースであることには注意が必要ですが、この仮説の示すところは、どこか人間の本質に迫るもののような気がするのです。 (おしまい) 「吸収力に関する理論-3」
by NED-WLT
| 2007-07-05 01:15
| ちょっぴり経営学
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