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このエントリは、シリーズとしてアップにした「経営者への階段-1、2、3」の添付資料です。
経営学の基礎知識を習得するに際し、どこから手を付けて良いやら見当が付かないという方のために、僕の個人的なオススメ本を簡単な書評を付けて紹介します。軽い読み物から、本格的な教科書まで、ごちゃ混ぜとなっておりますが、どれも良書だと思います。 いきなり全部を読もうとしないで、やはり興味のある分野、毎日の実務に関係しそうな分野から入って行くのが普通だと思います。逆に、これまで自分がまったく関与したことがないような分野から手を付けるというのも、面白いと思います。 *** 『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫』 G.キングスレイ ウォード(著)、城山 三郎(訳) 新潮社; ISBN: 4102428011; (1994/04/01) ビジネスマンとしては、絶対に読んでおきたい一冊です。とにかくウェットな面で、実務の力が増すこと間違いなし。ビジネス書なのに、読んでいて父親の息子への愛情に涙が出てくるという、感動の名著でもあります。元の単行本のほうは、およそ20年前のベストセラーなので、40代、50代の経営者などと話をするときに、この本の話題を出すと喜ばれる、なーんて言う特典も付いてきます(本当です)。 『ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か』 エリヤフ ゴールドラット(著) ダイヤモンド社; ISBN: 4478420408; (2001/05/18) 機械メーカーの工場長である主人公が、閉鎖の危機にある工場の業務改善をめざすという小説です。小説なのですが、オペレーションの名著として、多くのビジネスマンに読まれています。読み易いだけでなく、得られるものも多い本です。この本を読むと、仕事に際して、常にボトルネックを意識できるようになります。即効性の高い実用書として、是非読んでおきたいです。小説形式となっているため、これから経営の勉強をしてゆこうという人には、経営の現場の雰囲気を捉えるきっかけとしてもオススメできます。 『経済ってそういうことだったのか会議』 佐藤 雅彦(著)、竹中 平蔵(著) 日本経済新聞社; ISBN: 4532191424; (2002/09) 経済学は、経営学にとって、とても大切な関連学です。理想的には、ミクロ経済学とマクロ経済学をきちんと勉強したほうが良いのでしょうが、微分積分を多用する経済学の教科書というのは、とっつきにくいものだと思います。ちょっと微分積分は嫌だな、という場合は、とりあえず、この本を読んでみることをオススメします。数学が苦手でも、経済学の基礎的な部分が、ストレス無く学べる良書だと思います。 『投資戦略の発想法―ゆっくり確実に金持ちになろう』 木村 剛(著) 講談社; ISBN: 4062104776; (2001/03) 投資とは何か。世の中には、うまい儲け話などないのです。当たり前のことを、当たり前にこなすことの難しさを、丁寧に解説してくれる本です。経理の基本的な概念や、投資理論などを、「借家と持家、どちらが得か」といった低い目線から教えてくれます。立ち読みでも良いので、とにかく、本の初めにある「もうだまされるのはやめよう」の章だけでも読んで下さい。木村剛のことが、どうもあまり好きではない人にも、この本だけはオススメできます(笑)。 『ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる』 P・F・ドラッカー(著) ダイヤモンド社; ISBN: 4478190453; (2002/05/24) 世界は大きく変化しています。我々は、革命的な変化の中にいるのです。その変化の本質とは、いったい何なのか。IT革命の先に待っている、次なる社会(ネクスト・ソサエティー)の姿を、ビジネス界で最大の影響力を持つ思想家とも言われたドラッカー(昨年末に他界)が鋭く指摘した書です。長期的な視野を養い、大局観を鍛えるために読んでおきたい一冊です。 『隠れた人材価値―高業績を続ける組織の秘密』 チャールズ オライリー(著)、ジェフリー フェファー(著) 翔泳社; ISBN: 4798102245; (2002/03) 社員の中に秘められている価値を最大限に引き出すことが、人事のチャレンジです。読後は、容赦ないリストラ、厳しい実力主義といったステレオタイプなアメリカの企業像を見直すことになるでしょう。人事の問題抜きにして、企業の成功はありえません。しかし、人事の成功にとって必要なことは、意外なほどに、かつての日本企業が持っていた、長期的視野に立った、人間重視の姿勢なのです。人事に興味を持ったら、この本とは対極に位置するものの、やはり示唆に富んでいる『ウォー・フォー・タレント ― 人材育成競争』(エド・マイケルズ, 翔泳社 ; ISBN: 4798101494)も合わせて読んでみることをオススメします。 『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』 W・チャン・キム (著)、レネ・モボルニュ(著) ランダムハウス講談社; ISBN: 4270000708; (2005/06/21) 実に解りやすい、マーケティング寄りの差別化戦略の本です。本書を読むと、製品に関する差別化戦略を、とても良く理解することができるようになります。読後は、とにかく何事に関しても、ブルーオーシャンなのか、レッドオーシャンなのかを考える癖をつけると、より効果的だと思います。個人的には、ビジネスマンとしてのキャリア設計にこそ、このブルーオーシャン戦略を適用するのが賢いと考えていますが、長くなるので、それはまた今度(笑)。 『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』 クレイトン・クリステンセン(著) 翔泳社; ISBN: 4798100234; 増補改訂版 版 (2001/07) 大きなイノベーションの本です。これまで大成功していた企業の製品が、ある時、突然市場から姿を消してしまうことがあります。この本に出合っていなければ、おそらく一生理解できないであろう、こうした破壊的イノベーションについて、非常に明確なロジックを与えてくれます。実際に、この本が提示する理論が実務で使えるかどうかとなると、その点は、かなり疑問もあります。しかし経営学の面白さが凝縮されている本だと思います。 『コトラーのマーケティング入門』 フィリップ コトラー(著)、ゲイリー アームストロング(著) ピアソンエデュケーション; ISBN: 4894716275; (2000/04) マーケティングのバイブルと呼ぶにふさわしい本です。写真を多用しているので、パラパラと読んでいても飽きないし、入門書なので、マーケティングの知識ゼロから、いきなり読めます。それなのに、これ一冊でマーケティング理論は大分片付いてしまうというパワフルな本なのです。ただ、ちょっと値段が高いので、まずは図書館などで読んでみてから、購入するかどうか決めるのが吉かと思います。 『MBA財務会計 第2版』 金子 智朗 日経BP社; ASIN: 4822245349; 3 巻 第2版版 (2006/8/3) もの凄く恥ずかしい題名ですが(笑)、中身は本当にすばらしいと思います。財務会計を勉強すると決めたら、まずは、この本から入って行くことをオススメします。それにしても、日経BP、もう少し題名をなんとかして欲しいです。こんな題名の本を読んでいることを人に知られたら、なんだかMBAコンプレックス丸出しという印象を与えてしまうようで、とても嫌です。さらに、もしこんな題名の本がカバンに入っているときに、交通事故にでも合ったらと思うと・・・(笑)。 『新版 ファイナンシャル・マネジメント ― 企業財務の理論と実践』 ロバート・C・ヒギンス(著)、グロービス・マネジメント・インスティテュート(訳) ダイヤモンド社; ISBN: 4478470596; 新版 (2002/10/01) 入門用としては、やや敷居が高いものの、財務の本としては、数式も少なく、読み易いほうだと思います。これ一冊を数回読み込むことで、ファイナンスに対する苦手意識を消すことができる、良書です。とにかく、クリティカル・マスを超えるまでは、解らなくとも我慢して数回読むことが必要です。ファイナンスのバイブルとしては、『コーポレート ファイナンス(第8版) 上』、『コーポレート ファイナンス(第8版) 下』も有名です。困ったときに、辞書として使うという目的のために、出来れば、こちらも揃えておきたいです。 『知識創造企業』 野中 郁次郎(著)、竹内 弘高(著) 東洋経済新報社; ISBN: 4492520813; (1996/03) いかにして、より効率的にイノベーションを起こすのかを学ぶことができます。日本人が書いた経営書で、世界的に最も読まれているのは、この本でしょう。ちょっと専門的な感じがして、正直読みにくい本なのですが、しかし、この本の内容を知っているのと知らないのとでは、ビジネスマンとしての人生の軌道が、全く変わってしまうほどの違いがあると思います。自分自身の中にある暗黙知の存在を知り、その暗黙知を形式知にすることの大切さを知ることが、まず第一歩です。実は、ブログにはこの、暗黙知を形式知にするという効果があるのです。読まないと・・・ええ、損をしますよ(笑)。 『企業戦略論【上】基本編 競争優位の構築と持続』 『企業戦略論【中】事業戦略編 競争優位の構築と持続』 『企業戦略論【下】全社戦略編 競争優位の構築と持続』 ジェイ・B・バーニー(著) ダイヤモンド社; ISBN: 447837452X(上); 4478374538(中); 4478374546(下) (2003/12/05) 戦略というと、どうしてもマイケル・ポーター先生の本が気になりますが、ポーター先生の本は学者向きです。それに比べて、このバーニー先生の本は、教科書形式となっており、よっぽど実務者向きだと思います。もちろん、ポーター先生の有名な理論もカバーしています。戦略というものは、それ単体では学問として成立しにくく、結局、学際的というか、全分野の学問がここに集約されるという性格を持っていますので、他の分野の勉強がある程度済んでから取り掛かるのが吉かと思われます。 『特許法概説 (オンデマンド版)』 吉藤 幸朔(著) 有斐閣; ISBN: 4641902089; 第13版 (2002/07) 先の『ネクスト・ソサエティー』でも読めるとおり、我々の未来は、知的財産権を抜きにしては考えられない世界になって行きます。しかし、この分野というのは、軽い読み物や、重い専門書はあるのですが、どうも、良質な教科書が少ないように思うのです。結局、個人的なオススメとなるのは、特許法のバイブルとして古くから知られている本書となってしまいます。分厚く、決して読み易くはありませんが、しかし、すばらしい教科書だと思います。ただ、本書は入手が困難で、アマゾンのユーズドでは恐ろしいほどにプレミアムが付いています。一昔前のビンテージ・デニムのようです(笑)。まずは、図書館でパラパラとめくってみてください。 『現代法学入門』 伊藤 正己 (編集)、加藤 一郎 (編集) 有斐閣; ISBN: 4641112568; 第4版 版 (2005/03) 法律を全く知らないで生きて行くということは、それだけでリスキーなものです。ましてや、責任ある立場を標榜する人は、それだけリスクも大きく、法律に関する基礎的な知識は必須です。もちろん、これまで法律を一度も学んだことの無い人にとっては、法学関係の本を読むのには気合が必要となります(笑)。が、この本は、経営者にとっても、すばらしい教科書だと思います。 ■追記(2007年1月18日) その後、リアルの友人から参考書のことを尋ねられる機会が複数回あったので、個人的なオススメ図書を集めたネット書店、「ちょっぴり経営学」をオープンすることにしました。書店では、より多くの参考書にそれぞれ簡単な書評を付けて紹介しておりますので、よろしければそちらも参考にしてみて下さい。ひやかしも歓迎です(笑)。下のバナーから入店できます。
by NED-WLT
| 2006-05-12 06:01
| ちょっぴり経営学
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